ネットをふらついてみての個人的印象なんですけれど、このごろはウヨがやや衰え所謂オワコンとなって、かわりに陰謀論が盛んとなっているようです。しかし、在日コリアンにとっては迷惑な話だと思います。犯罪者が在日認定されるのは相変わらずのまま、日本国首相まで「在日」にされてしまうのですから。田布施システムってやつのことです。人でなしをなんでもこっちへ寄越すなよって思うでしょ。なんで日本人はこんなにバカなのかと自嘲したくなりますょ。
 というわけで、陰謀論を創作してみようと思います。
 
 
 山口県に田布施という村がある。古くから蓮根の栽培の他は産業のない貧しい部落だが、伊藤博文を始めとした明治維新の志士や近現代史に登場する多くの人物のルーツとなった地である。幕末の或る夜、一筋の流れ星。そこから全てが始まった。あばら屋を揺らす揺れを感じ蓮根畑へと走ったトラジロー少年が見たものは、異形の者の姿であった。異形の者は言った、「汝を選んだ、そういうことなんでよろしく」。トラジロー少年は「ああ、そうですか」と連れ帰った。
異形の者は、雨の日の他は昼はあばら屋に閉じこもり、夜になると畑へ出向いた。そして或る晩のこと、「お腹いたいケロ」と言って数百の卵を産み、「えっとー、伊藤! 岸! あとおまえでてきとーに名付けといて。ちょっと皇居行ってやってきちゃいな。いい暮らししたいだろボーイズ・ビー・アンビシャス」。息絶えた。これが、今も田布施にある大蛙神社の由緒である。
 蛙星人の遺言を受けたトラジロー少年は、「そう言われましても」と思い、丁度お腹が空いていたので卵を(伊藤&岸をよけて)一掴みし口へ放り込んだ。トラジローの体に蛙星人のDNAが取り込まれると同時に凄まじいエナジーが満ち、さあいくぞと伊藤に声をかけたが未だ生まれておらず、明治天皇を殺害し入れ替わるのは先のこととなる。
 蛙星人たちは他の両生人類と共に日本人の人口削減及び乗っ取り計画を進めており、酎造メーカーは実は亀星人に牛耳られ、日本人の食生活に欠かせない醤油には不妊ウイルスが注入されているのだ。代表的な亀甲萬(キッコーマン)の他、それは地方にまで及んでおり、皇后美智子の本家にあたる群馬県の亀甲正(正田醤油)もそうである。言うまでもないことだが、美智子は亀星人だ。山口県と並んで群馬県出身の首相が多い理由がここにあり、つまり、日本は蛙と亀に支配されているのだ! ちなみに、真実を知る人ならすぐ、あれっ閣僚なのに顔が両生類っぽくないなと感じるであろう菅官房長官は、見た目通りのドジョウ星人なのである! そういえば安倍アッキーは蛙っぽくてドリル優子りんは亀っぽいではないか! ついでに言っとくけど、丸亀製麺にも不妊ウイルスが練り込まれている。亀田製菓も! 亀甲縛りは男性の性エネルギーを減少させる結界であり、ってことは全ての女王様は両生類だ! 奴らに吊されるなーー!! 解き放てーーー!!! 
 
以上。
 
 しらふで書きました。書き終えた今、飲まなきゃやってられない気分です。心から、お粗末さまでしたと言いたい。しかし、巷に出回っている陰謀論もこの程度のレベルですよ。いったい誰が信じるんだよと思うけど、信じる人がいるんですよねえ。幸福の科学の信者がいるくらいですから。
 書籍化を希望する出版社の方がいましたらご連絡下さいw 産経でも飛びつかないかなぁ、こんなの。え~とっ、かのオカルト雑誌「ムー」の編集者さん、待ってますよ! 
 今さらですけど、亀って両生類でしたっけ?