金子恵美・自民党衆議院議員総務大臣政務官が、2歳児の子供の保育所の送迎に公用車を使ったことが、問題になっています。

 

 

問題の保育所は、衆議院第二議員会館内にあります。金子議員は公務を行う議員会館、並びに総務省は、保育所と同じ場所、或いは極近い通勤途上にあります。

 

 

この、どこが問題なのでしょうか。東国原氏は、“選良たる国会議員は、国民の範とならなければならない”などと申して、金子議員を批判しています。

 

 

だったら、逆です。働く女性の模範として、彼女はどうどうと子どもと一緒に仕事場に向かうべきです。

 

 

仕事場の直ぐ側にある保育所を利用し仕事をする。その際、セキュリティー上使わなくてはならない公用車に子どもを同乗させて、送り迎えする。そうするべきでしょう。一旦自家用車で子供を送り、戻って公用車で出勤するのが良いのでしょうか。これは時間の無駄遣い、税金の無駄遣いでしょう。

 

 

こんなことすら許されない社会は、とげとげしくて吐き気がします。特に子どもやお年寄りや社会的弱者に対しては、寛容であるべきです。

 

 

なんでも、批判すればよいというわけではありません。なにも、愛人を公用車にのせてホテルに向かったわけではないですから。

 

 

旦那に浮気されて、それを許して、子どもを懸命に育てて、国会議員としても一生懸命に働いている。少しは大目に見てあげましょうよ。余裕のない社会は、嫌だな。

 

 

でも、金子恵美議員って、森高千里に似ているな。そう思いません?