タモリ俱楽部が終了してから、どのくらい経ったでしょうか。“笑っていいとも”のタモリさんではない、生タモリてな感じが良かったのです。

 

 タモリ俱楽部に、“空耳アワー”という短いコーナーがありました。タモリさんとソラミミスト・安齋肇氏の2人が進行役を務める企画です。

 

 外国語の曲の一部分が、元の歌詞の意味とは全く違う日本語に聞こえてしまう空耳の投稿を紹介するコーナーでした。

 

 再現YTR(再現ではありませんが)も、低予算なのに凝っていて楽しめました。「くっだらねぇなぁ~」と、一人にた笑いしながら見ていました。

 

 私が一番復活して欲しいテレビの企画は、間違いなく“空耳アワー”です。文句なく面白い。今、Facebookの動画で、たまに見る事が出来ます。

 

 テレ朝さん、毎週でなくても良いので、特番組みませんかね。深夜に月一でも構いません。空耳アワーの復活、熱望します。

 

 アビーは、4kgちょっと掛けるくらいの女の子のトイプードルです。5歳と8ヶ月くらい、家に来てもう5年が過ぎました。オバサンに入りつつある、お年頃です。

 

 娘が独立してから直ぐに、アビーは我が家にやって来ました。アビーは、もう完全に家族の一員です。

 

 彼女は、我が家の“うるおい”です。アビーがいなければ、殺伐とまでは言いませんが、殺風景な家庭になっていたやもしれません。毎朝散歩させたり医者に連れて行ったりと、それなりに手は掛かりますが、それも癒しのうちです。

 

 まだまだ元気なアビーですが、とは言え1~2歳の頃に比べると、着実に歳は取っています。抜け毛もチラホラ見え始めました。

 

 20歳までは、元気で長生きして欲しい。できれば、私の死に水を取って欲しい。いつまでも、我が家のオアシスでいて下さい。

 

 アメ横のもつ焼き屋“大統領”は、いつも混雑しています。私もたまに行きますが、10人待ちなんて当たり前の状態です。

 

 でも、安くて旨いのです。“庶民的”という表現が、ピッタリの飲み屋です。

 

 メニューも豊富。馬もつの煮込みとか、もつ焼きとか、旬の刺身とか。自家製ポテトサラダも、お勧めです。燗酒はポットから直接コップに注がれます。これがまた良いのです。

 

 以前も書きましたが、注文を受けた店員さんの記入する伝票は、手のひらサイズのメモ帳です。罫線も何にもありません。ただの紙です。そこに鉛筆で、“煮込み”とか“白ホッピーセット”と書いていきます。

 

 “中お代わり”と注文すると、たぶん“中”と書いてあろうと思われる部分に、“正”の字の画数が増えていきます。

 

 1人客は、カウンターです。大統領は殆どが、カウンター席です。私もカウンターで飲みながら、チラッと伝票を見たりするのですが、何と書いてあるのかサッパリ分かりません。

 

 戦国時代の武士や維新の英傑達が書いた、手紙の文字様な字です。それぞれの店員さんが、自分さえ分かればいいんだくらいの殴り書きで書かれています。ところが、店員さん同士は解読できているようなのです。

 

 目の前にいる店員さんが、注文を受けメモを取り料理を出してくれます。基本会計もその人がしてくれるのですが、たまにその人の手が塞がっていたりすると、他の店員さんがそのメモを見ながら計算してくれます。

 

 あの殴り書きの字を判読して、計算しているのです。慣れというのは、凄い事だなと感じました。一度大統領に行って、確かめてくると良いですよ。

 

 うちの近所に、おそらくは建売住宅が建てられるであろうと思われる15坪くらいの空き地が、2区画あります。今は更地になっていて、雑草が伸び放題となっています。

 

 でも、その雑草の生え具合が、いい感じにイングリッシュガーデンの様な様相を呈しているのです。

 

 空き地によく有りがちな、セイタカアワダチソウだけが、びっしりと生い茂っているのではありません。何だか誰かが意図的に植えたんじゃなかろかと思いたくなるような十数種類の植物が、絶妙なバランスで茂っています。

 

 自然を活かしたナチュラルなお庭といった風です。何だか、暫くそのままにしておいて欲しい感じです。

 

 私は園芸には全くの門外漢なので、なんて名前の植物か分かりませんが、自然発生した調和の取れた庭だと感じます。

 

 こういうのをホントのイングリッシュガーデンと呼ぶのではないのかな。

 

 友人の伊藤健君、イトケンが7月21日、亡くなってしまいました。もう彼と話すことが出来ないと思うと、その喪失感は計り知れません。

 

 イトケン、貴方は太陽でした。私たちは、貴方の周りを廻る惑星です。

 

 むしゃくしゃしている時も、貴方といるとなぜか心が和みました。貴方は、周りの人達を体の芯からホカホカとさせてくれる、そんなオーラの持ち主でした。

 

 イトケンとは、男気の旅や世界遺産の旅など、色々な所に旅しました。震災間もない釜石の寿司屋のカウンターで4人でした男気じゃんけんは、人生で一番真剣にしたじゃんけんです。残難ながらイトケンも私も負けてしまったので、男気を示す事は出来ませんでした。

 

 富士登山から始まった世界遺産の旅は、北は知床から南は沖縄まで、日本国内の世界遺産はほぼ行き尽しました。

 

 屋久島では、縄文杉まで行き6時間帰り5時間掛けて行った時には、全島停電する程の豪雨で、行きは道だったのが帰りは川になっていました。あの時は、遭難するかと思いました。

 

 来年3月、世界遺産の節目として、バルセロナのサクラダファミリアに行こうとエアーチケットまで取っていたのに、叶わぬ夢となってしまいましたね。

 

 イトケンは、音楽をこよなく愛しました。歌もとっても上手かった。まさに、聴かせる声でした。そして貴方は、音楽で川口を盛り上げようとしていました。

 

 貴方が立ち上げた川口フェスは、今年15周年を迎えます。貴方の熱い情熱と、ブルドーザーの様な行動力がなければ、川口フェスが15年も継続する事は無かったでしょう。

 

 今年秋の川口フェス15周年イベントを見られなかった事は、イトケンにとってはさぞかし心残りであったと思います。

 

 イトケンは、色々な事にチャレンジしていく人でした。旺盛な行動力の持ち主でした。商売も、本業以外にも色々な職種に携わっていました。最近は、お坊さんにもなっていましたね。

 

 そんな破天荒な人生であったけれども、良き家庭人でもありました。お料理が上手でイトケンの事が大好きな奥様と、しっかり者の長男、長女。そして、可愛いお孫さんにも恵まれました。貴方は、愛すべき夫であり、頼りになる父であり、楽しいおじいちゃんでもありました。

 

 イトケンは、「明日死んじゃうかもしれないんだぜ」が、口癖でした。それは、今日を精一杯生きる、今を全力で楽しむという事の裏返しなのですが、本当に死んじゃダメでしょう。俺より年下のくせに。

 

 イトケン、貴方には色んな刺激を受けました。エネルギーを貰いました。励まして貰いました。私の人生の道標でした。そして何より、貴方と一緒にいるととても楽しかった。イトケンには、感謝しかありません。

 

 そちらの世界では、大物ミュージシャンがわんさかいる事でしょう。きっと、大好きな音楽をエンジョイしているのではないかな。

 

 イトケンとはもう話すことは叶いませんが、皆さんの心の中にあるイトケンの想い出寿命は、尽きる事が無いと思います。

 

 イトケン、今まで本当にありがとう。心よりご冥福をお祈り致します。どうか安らかに、これからも私たちを見守っていて下さい。

 

 友人の一人として

富田浩正