こんにちは😃
歩くの大好き
ちょこっとです
冨士御室浅間神社
奥宮
ふじおむろせんげんじんじゃ
おくみや
御室浅間神社の奥宮は
富士山の2合目にあります
富士河口湖町勝山の飛び地です
いつか参拝したいと思っていましたが、
1人では富士山に登る勇気は
なかなか起きませんでした
そんな折富士山世界遺産センターで
声をかけていただき
登拝に行くことができました
ガイドの方と一緒に
富士山にある
冨士御室浅間神社を巡る
ミニツアーです
車で登ることができます
吉田口登山道の入り口
狛犬ではなくお猿さん
富士山はすでに初冬の気配
夏場はこの手前の中之茶屋で
登拝前最後のトイレが借りれますが
今は閉山していているので
中之茶屋もしまっていました
なぜ猿?
ガイドの方に聞くと
富士山の使いは猿なのだそうです
鳥居をくぐればそこからは
富士山の聖域です
1合目1520m
1合目 鈴原天照大神と
書かれています
その上に打ち付けられている
板を見ると
一月六日登山
一月十一日登山などと
書かれているのが
うっすらと読めました
真冬の富士山を
登っていたんですね
この中に大日如来像が
安置されていたようですが
厳しい自然環境から守るために
今は御師の小佐野氏の家に
下ろされたそうです
1合五勺に休憩所があったようです
レッキスと呼ばれていました
カルピスに似た飲料水
(レッキス)が
売られていました
80代の方が中学の時に
飲んだことがあるようですよ
先に進みます
かつて鳥居があった跡
御室浅間神社の参道
御室浅間神社奥宮に
ゆっくりしていられず
簡単にお参りをして
先へ進みます
富士山山中最古の神社と
言われています
699(文武帝3)年に
お祀りされ
その後708(和銅1)年に
その後708(和銅1)年に
祭場の形を造り
807(大同2)年に雨屋
社殿を造りましたが
富士噴火のため
焼失したといわれています
本殿は永久保護のため
本殿は永久保護のため
里宮地に降ろされました
その後奥宮社を新たに建立しました
拝殿はそのまま残され
厳しい自然環境の中
倒壊が進んでいます
世界遺産の構成資産に
登録されたので修復ができないと
思っていましたが
基礎さえ変えなければ
修復は可能なのだそうです
しかし
御室浅間神社の力だけでは
修復はできず
町の文化財指定にすることで
なんとか修復にかかる費用を
確保しようとしています
富士山の厳しい自然から
守れるだけの強固な神社を
修復するにはどれだけの
資金がかかるでしょう
とても町や市、県の予算だけでは
到底まかなえない
気がします
おそらく富士山の
厳しい自然から
守らなくてはいけない構成資産は
ここだけではないですよね
私の目的は果たしたのですが
どうやらツアーは3合目を
目指すようです
3合目1840m
展示コーナーをまわると