架空発注で業者に「預け金」 国立3大学など不適切経理

文部科学省が全国の国立大学と大学共同利用機関計90法人の業務実績を調べたところ、架空の物品発注で業者に代金をプールする「預け金」など研究費の不適切な経理処理が、北海道大、静岡大、京都大、情報・システム研究機構の4法人で確認された。文科省は「適正運用を徹底したい」としている。
・・・これらは、文科省に設置されている国立大学法人評価委員会が、90法人の12年度の業務実績全般を評価するための調査で確認された。

(2013年11月7日13時58分 朝日新聞デジタル)


国立大学法人・大学共同利用機関法人の平成24年度に係る業務の実績に関する評価の概要(文部科学省)


「共通の観点」に係る状況
・ すべての法人において、法令遵守(コンプライアンス)に関する規程等が整備
され、組織的な啓蒙活動が行われているが、 研究費の不適切な経理の事例(4法
人)、教員等個人宛て寄附金が個人で経理されていた事例(31法人)
、臨床研究倫
理違反が行われた事例(2法人)、毒物・劇物等の紛失の事例(2法人)、多数の
個人情報の不適切な管理事例(2法人)、予算趣旨に反する不適切な調達の事例
(1法人)、元職員が物品を不正転売した事例(1法人)が見られた。



大学というところは巨大な組織。
しかも(やっぱりというか、何故かというか)世間目は誠に厳しい。
不適切経理という事例が出ても、1大学の数人が関与し、ほとんどは私的流用なし。
擁護する気は全くないし、正当化する気も全くないが、自由な研究のために、自由にそして煩わしさを少しでも減らす努力は大学として必要か。

どんなに成果を出そうと日々頑張っていても、マイナス面があれば、大学としての評価に厳しく反映されるのだから。



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本日、第14回教育再生実行会議が開催され、安倍総理に第四次提言が渡された模様。

まだHPには提言自体が掲載されていないので、よくわからない。

大学入試の改革については、連日五月雨に新聞等で報道されているため、あらかたの内容は察しが付く。
1点刻みを改めた「達成度テスト」(基礎・発展)の導入
将来的にCBT方式でのテスト実施
各大学における二次試験の学力以外の項目を特に重視する方向

このような感じか。


一方で「総理の一日」のページに書かれた上記リンク先の内容では、次の3点が書いてある。
・高校教育の質の向上
・大学の人材育成機能の強化
・大学入試


・大学の人材育成機能の強化???
入試に絡ませての内容と理解してよいのだろうか。
AP,CP,DP関連?グローバル関係?

とにかく明日になれば(日付が変わっているんでもう今日のことか・・)大勢が判明するだろうし
そろそろ寝るとしようか。

ご丁寧に第13回教育再生実行会議の関連資料はアップされなかったしなあ。
教職大学院の設置表明が相次いでいる。


大分大「教職大学院」開設へ…統合10周年
 旧大分大と大分医科大が統合した大分大は1日、開学10周年を迎えた。大分市のホテルで開かれた記念式典で、北野正剛学長は、高い専門性を持つ教員を養成する「教職大学院」の開設準備を進めていることを明らかにした。
【2013年10月2日 読売新聞】


山口大に教職大学院 16年度にも設置 現場での実習を重視
 山口大(山口市)は18日、学校経営などの実践力の高い教員を養成する教職大学院を、早ければ2016年度に設置する構想を明らかにした。中国地方5県では岡山大(岡山市北区)に続き2番目。
【2013年10月19日 中国新聞 】


これにはいろいろな要件が絡んでくるのだろうが、
国立大学ミッション再定義の中で、教職大学院設置へ強力にかじを取られていることや、また、10月15日には「大学院段階の教員養成の改革と充実等について」(報告)が出され、全県教職大学院設置の方向が明記されていることなども当然影響があるのだろう。


本学における教職員大学体制と、教員養成の役割について考える。
そんな一日。