前回、『駆動を軽くするには…』と記事にしましたが、偉そうに語ってるけど実際に組み上がったものは本当に軽く仕上がっているのか?
皆さんのマシンと比べてどうなのか…気になりますよね?なので、現状の私のマシンの駆動を動画にしてアップしたのでご自身のマシンと比べてみるのも良いかも知れません
私自身も他の方のマシンの駆動を知る機会が少ないし、どんな状態・力加減で回転させてどれくらい回れば駆動が軽いと言えるのか?正確な基準がないので今の状態がフツーなのか、軽く仕上がっているのか…判断に迷います
ちなみに、ベアリングに関してはTT02SRX付属のベアリングを脱脂・注油したものを組み込んでいます
ただ、個人的には、駆動を軽くすればそれだけで1秒2秒の大幅なタイムアップが望めるのか?というと、それはまた別の話だと思っています
もちろん、シャフト車の駆動の軽さは立ち上がりの良さや最高速の伸びに繋がり、大きな武器にはなると思いますが、それを生かすためのキチンとした走らせ方・ラインどりがより重要になると考えています
最高速が伸びて立ち上がりが良くなるから今まで以上にストーレートの奥まで突っ込んでガツンと立ち上がる…のではなく、コーナー手前からしっかりと転がしてコーナーを回り、コーナー脱出時に速度を乗せてシャフト車の伸びを最大限に生かすようなイメージです
とりあえず駆動に関してはこれくらいにしてシェイクダウン・タイムアタックを行いますが…毎回のこととは言え、なかなか上手く結果に繋がらないのが…ねぇ(笑)