以前、私のブログで『MM2アルミモーターマウント R246-1361』を使用するとホイールベースが1mm減って93mmになるとお伝えしました
ところが、最近登場した同じMM2モーターマウントは『MM2アルミモーターマウント R246-1361B』となっており品番末尾に『B』の文字…ウワサではホイールベースが94mmになったとの話もあり実際に購入して確認してみました
↑旧製品『MM2アルミモーターマウント R246-1361』
↑新製品『MM2アルミモーターマウント R246-1361B』
確かに新しいモーターマウントはホイールベースが1mm延長されていました
実際にボディを載せてみても↑の通り前回の記事にあった違和感がなくなっています
個人的にはこれで問題解決!良かった♪と思いたいのですが、結果として市場には新旧が入り混じった状況になってしまいました
一番の問題は京商が何のアナウンスもなく旧製品とほとんど見分けがつかない改良品を出したことだと感じてます
明らかに旧製品との違いが分かれば間違えて購入することもないのですが、特にミニッツを始めたばかりの人たちには不親切極まりない状況になってしまったように思います
昨今はネットなどで中古を購入することもありますが、明確な違いがないので間違えて購入してしまうこともあるので注意してください
一応、↑の赤矢印の部分のモーターマウント側のモールドとベアリングハウジングまでのすき間が広い方が新製品となっていますので、見分ける際の目安にして頂ければと思います
私は旧製品に合わせてボディマウントを調整したボディも複数あるので、新製品に合わせて再び調整を余儀なくされ、オフセットも広げられるので別のオフセットのホイールが必要になりました
今回の改良はホイールベースが下がりトレッドも広げられるようになるので『走り』にも大きく影響を及ぼすと思われるような内容にも関わらず、肝心の京商から何もアナウンスがないことに驚きました
ミニッツ自体はすごく面白いコンテンツだと思うし大勢のかたに遊んで欲しいとも思うのですが、こういったことは新規参入者やライトユーザーを混乱させ結果としてミニッツ離れを起こしかねないと感じています
個人的には、今回のようなことを平然と行ってしまう企業の体質は残念でなりません