屋上で来季から新たに設定予定の『スーパーストッククラス』、屋上の仲間たちもすでに何人かはこのレギュレーションに合わせたマシンを作って走っています
先日、自分のゴーゴー5クラス用のマシンのエンドポイントを落として、速度だけ合わせるような形で一緒に走行してみましたが、ゴーゴー5クラスとマイルド7クラスの中間の速さで、ちょうど良いと思いました
ちょうど良いと言うのは、速度もそうですが幅広いマシンを使用出来そうなことと、万が一のクラッシュでもゴーゴー5クラスの速度より遅いので損傷は少なく済みそうで、損傷が少ないと言う事は費用も掛からなくて済むこともポイントです
現在のゴーゴー5クラスは11秒を切る争いとなっていて、マシンも各メーカーの最新のハイエンドマシンが多く、そうなるとマイルド7クラスからのステップアップとしてはチョッと厳しいのが現状
スーパーストッククラスならば、優勝を目指す!となるとやはりハイエンドが有利とは思いますが、マイルド7クラスで使用しているバスタブシャーシでも一緒にレースが出来る気がしています
マシンも『最新のハイエンド』ではなくても十分に戦える可能性があり、私の師匠はハイエンドとバスタブの2台を、あっくんパパさんもTB03VDSという元はドリフト用に作られたマシンをツーリング仕様にしてそれぞれテストしています
また、スーパーストックの速度域ならばシャフト車も十分に戦えると判断してK氏はタミヤのシャフト車であるTBエボ6を用意しているそうです
ラジコンを趣味にしてレースに全てを注げる人からすれば大したことのない速度であまり面白くないのかも知れませんが、屋上は毎週欠かさずサーキットに通って朝から晩まで走り込む人たちばかりではないし、常に最新型のマシン・機材を揃えて遊んでいるわけでありません
家族を養いながら限られた予算で楽しむ趣味だったり、いくつもある趣味の一つとして楽しんでいるかたや、まだお金が自由に稼げない学生さん、月に1度自分の自由になれるお休みの楽しみとしてきている人など様々です
そういった人たちからすれば全日本などで定められている一番遅いクラスでも十分速くコストも掛かり結局お金や時間などいくらあっても足りなくなってしまいますが、だからと言ってレースがしたくないわけではないので、このような程よい速さのレギュレーションがあるのは非常に良いと思います
個人的には、新しい『スーパーストッククラス』で来季こそはレースがしたい!!