ラジコンのボディを作ろう・・・マスキングしてみよう | テールエンダーの『ラジコンが上手くなりたいッス。。。』

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前回の記事で私なりのボディのカット方法を紹介しましたが、今回は塗装の前のマスキングについてです

 

 

上手な塗装やマスキングの仕方はYoutubeなどの動画サイトで上手なかたが塗装しているのを参考にするのが一番だと思うので、参考になる部分はあまりないと思いますが私なりの作り方を紹介します

 

 

今回のようなマスキングには↓の3種類のマスキングテープがあれば十分です

 

 

 

 

 

 

まずは説明書を見て、塗り分けが必要な部分がないか?を確認しますが、この時に説明書をよく見て塗り分けた部分にシールを貼るか?などの確認もします

 

 

もし、塗り分け部分にあとからシールが貼れるならマスキングが失敗してもシールで隠せるかも知れないので、本当に気を付けなければならないマスキング箇所はどこか?を知るためにも、事前に説明書とシールを確認するのはすごく重要です

 


最近のボディはウィンドウ用のマスキングは付属しているので、窓部分のマスキングをハサミでカットして貼るだけで良いのですが、一部のボディはグリル部分などにもマスキングが必要なボディがあります

 

 

 

 

『自分で細かい部分のマスキングをしなければならない』となると、上手くマスキングが出来なくて急に難易度が上がってボディ作りが苦手となる要因な気がしています

 

 

今回、私が作製するWRXは市販車っぽくしたいので説明書通りの塗り分けはしませんが、単色で塗るとフロントグリルやサイドグリルの本来黒い部分までボディカラーになってしまうので、マスキングが必要です

 

 

 

 

まずは塗装面であるボディ内側の油分を食器用などの中性洗剤で洗いますが、乾かしたりするのが面倒ならば、パーツクリーナーを直接ボディ裏に吹きかけてしまっても構いません

 

 

パーツクリーナーは強力な油落としで揮発性が高いのでポリカボディを洗浄するための代用は可能ですが、強力過ぎるクリーナーはポリカを侵してしまうかもしれないので、念のためポリカの切れ端に吹いて問題ないことを確認した方が良いです

 

 

 

 

洗浄したボディは水分をふき取りますが、ふき取りには毛羽立ちの少ないキムワイプやプロワイプを使用をオススメします

 

 

せっかく脱脂したボディに油分が付着しないように、自分の手も石鹸などで洗ってからマスキング作業を行うようにしましょう

 

 

ウィンドウ部分のマスキングはシートをカットして貼り付けますが貼り付け時に赤丸部分↓のように空気が入ってしまうことがあると思いますが、特に気にしなくて大丈夫です

 

 

 

 

それよりも↓のようなシワが出来きた場合は、このシワのすき間から塗料が入ってしまう可能性があるので注意が必要です

 

 

 

 

ただ、これくらいのシワならばいちいち張り直す必要はなく、爪などでギュっとしっかり押しつぶせば平面であれば塗料が入ってくることはほぼありません

 

 

 

 

肝心のグリル部分ですが、私は↓な感じでけっこう適当にマスキングしています

 

 

マスキングしたい部分より長めに切ったテープを貼り付けて、塗り分けたい部分で折り返して爪などでマスキングテープを整形しています

 

 

 

 

折り返した部分が長い場合はハサミでカットして↑くらいの長さで内側に折り曲げてしまえば良いと思います

 

 

曲線があるサイドのインテーク部分は↓な感じで大きめのマスキングテープを貼ってからマスキングしたい部分を残すように剥がすイメージで折り返して表から見てマスキングしたい部分がマスキング出来ていれば良しとしています

 

 

 

 

上手い人はもっと丁寧にマスキングを行うと思いますが、私にはそこまでの技量がないこととクラッシュしてボディが傷つくことが当たり前のツーリングカーのボディなのでこのくらいで済ませています

 

 

本当にそんなので大丈夫なの?と思うかたもいると思うので一足先に塗装後の姿がコチラ↓

 

 

 

 

黒色の塗り分け部分をマスキングするコツはマスキングしたい部分よりほんの少し小さめにマスキングすることです

 

 

そうすることで、塗装後に塗り分けが上手くいかなかったチョッとした部分を表から黒色のマジックでタッチアップして誤魔化すことが出来るからです

 

 

ここまで参考になったかは分かりませんが、次回はいよいよ塗装です