先日のミニッツボディの正体は超プレミアボディのフェラーリ458、譲ってくれた人は結構な金額で中古を購入したものの写真では分からない傷みが多く、あまりの状態の悪さに手放すというので格安で譲って頂きました
一番の問題はルーフ部分のシミ、塗膜を侵食していたので結局ルーフの塗装は全て削ってしまいましたが、本来ならこのままルーフ部分のみを再塗装、もしくは今の塗装を全て落として全塗装の二択かと思いますが…
その前にもう一つの問題点、ウインドウの汚れを落とします(施工に関しては必ず自己責任でお願いします)
手順は、まず2000番の仕上げ用ペーパーでウインドウを削ります
↑のように真っ白になって不安になりますが、気にせずこのままの状態から粗目のコンパウンドをウエスに少量塗布して磨いていきます
ペーパー掛けやコンパウンドで磨く際のコツは指の腹であまり力を入れ過ぎず撫でるように擦ること
コンパウンドで磨いたら、綺麗なウエスでウインドウの汚れをふき取ると↑な感じに…
さらに極細のコンパウンドを使用して磨き、綺麗なウエスでふき取れば↑のような感じに仕上がります
ちなみに、ルーフ部分は塗装がめんどくさかったので、カーボンシールを貼ってお手軽に済ますことにしました(笑)
コツは、前後に少し多めに余白を残してルーフ裏まで貼り付けること、ルーフ裏部分のシールには切れ込みを入れれば折り返したときにシワになり難いです
シールを貼る際は引っ張りながら伸ばすように少しずつ貼り付けて空気が入らないようにすれば綺麗に仕上がります
他にもボディのエッジ部分にところどころ塗装のハゲがあったので本物の車用タッチアップペンと油性マジックでタッチアップして
お手軽にレストアしたわりには悪くない仕上がりになった…かな…鑑賞用ではなく走らせることが前提なので細かいことは気にしません(※よく見ると粗が分かるので写真を拡大しないで下さい(笑))
左の私が普段使用しているマクラーレン12Cと比べてもパッと見は見劣りすることもなさそうなので、今後は両方のボディを使い分けていこうかと思います