サーキットへ行く前の不安・・・どれくらいのレベルになれば走らせられるのか?です。
まずはキチンとラジコンを操作できるようにしましょう。
サーキットは、初心者優先だとしても自分専用の練習場ではないので、自分のマシンをキチンとコントロールできないと周りのかたたちの迷惑となってしまいます。
ラジコンは実際の運転やゲームと違い、主観ではなく俯瞰(ふかん)で操作します。
はじめてのかたはまず、ラジコン特有の俯瞰の操作を覚えましょう。
ここで一つ大事なことがあります。
ラジコンを操縦するさいは、プロポのステアリングを握ったら、絶対に離さないようにしてください。
往復
8の字
立ち位置を変えた8の字
これらの練習は感覚を覚えるためなので、おもちゃの小さいラジコンで家の中で練習しても良いと思います。
そして、サーキットを走らせるための目安としては、組みあがったマシンを家の前やパーキングロットで『全開でぶつけずに往復させること』が出来れば、大丈夫だと思っています。
自宅前などの練習で全開で走るマシンをコントロールできなければ、サーキットでもコントロールは難しいでしょう。
メカをそろえよう(モーター編)で、速いモーターを買う必要はないと書いた理由はここにあります。
マシンがまっすぐ走らない場合は、ステアリングのトリムを調整してまっすぐ走るようにしましょう。
全開にしてぶつけそうになった場合は、ギヤ比を変えて少し遅くしてみましょう。
遅くすれば全開にしやすくなります。
それが、現在の自分がコントロールできるスピードです。
その状態でサーキットにくれば、マシンはまっすぐ走り、スピードも自分でコントロールできるので、ぶつけることも少なくなるでしょう。
具体的な速度でいうと、540モーターでギヤ比はTT標準の8.35以下で、それらが出来れば良いと思います。
そんなに難しくはないと思うので、サーキットへ行く前に練習してみてください。