ここまで、いろいろとオススメや紹介をしてきて『安くても大丈夫です』と、お話してきましたが、サーボに関しては、多少値段が高くてもある程度性能が良いものを選んでおいたほうが良いと思います。
特に、サーキットを走行することを前提に考えるならなおさらです。
サーキットでは、いくつものコーナーを曲がりながら走ります。
サーボはハンドルを切る『腕』であり、その腕の力が弱くてハンドルを回す速度が遅いと、コーナーを上手に曲がることが困難になってしまうからです。
価格の安いサーボはどうしても力が弱く遅いので、なるべく速くて力のあるサーボを選びましょう。
目安として(7.4V時) スピード:0.15秒以下 トルク:8~12Kgf・cm くらいあれば十分だと思います。
では、そのサーボの選びかたですが、サーボにはサイズの違う『スタンダードサーボ』『ロープロファイルサーボ』『セミロープロファイルサーボ』『ミニサーボ』と言われるサイズがあります。
最近のツーリングカーは、スリム化が進みロープロファイルサーボしか搭載できないことが多いので、今後もサーキットをメインにラジコンを楽しむつもりなら、ロープロファイルサーボを選んだほうが良いでしょう。
ちなみに、TTにはスタンダードサイズのサーボが搭載できます。
スタンダードサイズサーボならば、スペックはかなり劣ってしまいますが1500円くらいからあります。
予算やプロポの選択時と同様に家の前や広場で遊ぶ場合、TTを買ったけどラジコンを続けるか悩んでる場合はそちらを選択しても良いと思います。
フタバ
S9570SV 実売6000円ぐらい
ロープロファイルサーボ
性能・価格ともに申し分なく、現時点ではコスパ最高のサーボだと思います
サンワ
PGS-CLⅡ 実売8000円ぐらい
ロープロファイルサーボ
KO
PDS2513-Response 実売4000円ぐらい
セミロープロファイルサーボ
他のサーボが高いので、TTに限りこちらのサーボでも良いかも知れません
RSx-one10 Type-S 実売7500円ぐらい
ロープロファイルサーボ