出かけたついでに求めてきました。
銀座風月堂の夏菓子を三種。
「味の粋」。
「水簾」。
中はつぶ餡で、まわりは寒天と道明寺でしょうか。
「錦玉」。
残念な事に銀座から持ち帰るのにつぶれてしまいましたが、
下は羊羹でしようか、美味しかったです。
滅多に行かないので記念写真してしまいました。
銀座六丁目、「銀座風月堂」です。
右が喫茶部、左が商品陳列棚です。
一丁目の方にも風月堂さんがあるとか・・・・。
風月堂の歴史は面白いです。
元祖は1751年に江戸で開業した小倉喜右衛門。実子がなく、養女が水野家側室となり、有名な老中水野忠邦を産んだとか。そして「風月堂」の名は松平定信によるものだそうです。
明治以降、大名衆など取引先を失ったか洋菓子にも進出、1927年にはゴーフルもこの流れから考案されます。ちなみに元の看板商品は定信の命により1789年に創製した栗饅頭で、今でも人気だそうです。
また暖簾分けで、地名を冠した風月堂が沢山できたようです。初代の血統を受け継いでいるのは「上野風月堂」とのことですが、各地で活躍するのを見て、始祖はお喜びでしょう。
ま、私はチト混乱してましたが。