すい臓ガンとの戦い!
2018年8月、余命六カ月を宣告されましたが1年経過しました。今年5月には抗がん剤の副作用に耐えかね自ら中止を申し出、今日に至っています。
毎日寝たきり状態ですが、妻とおれの妹の献身的な介護で悲観的にならずに毎日を過ごしています。有難いことです。
病気療養中とはいえ何かできるのではと思い、Facebook を通じて下記の活動をしています。最後までお読みいただければ幸いです。
パラリンピックの盲点
パラリンピックでは、座ってバレーボールをするSitting Volleyball という競技があります。ところが、Sitting の部分の日本語表記は「シッテイング」と不適切な表記になっています。
「シッテイング」はShittingと綴り、「排便をする、排便しながら、くそをする、くそしながら」という意味です。
これは、選手及び関係者には耐えられない侮辱になり、日本という国家の威信にかかわります。放置しておけば、日本は世界中から嘲笑されるでしょう。
原因は、「シ」と「ス」の違いです。「シ」を使うと次は必ず「シット」と発音されます。これは排便するという単語です。解決策としては「ス」を使えばいいことです。「スイ」「スイ」「スイテイング」と練習すれば直ぐに慣れます。
ポイントは、「ス」の次に来る「イ」を可能な限り短く発音することです。これで違和感のない自然な発音になります。
Shitは英語圏の国では、公共の場では絶対に使用してはいけない放送禁止用語の一つです。
テレ朝系の夕方番組「スーパーJチャンネル」では夕食時にこの競技を紹介し、もろにシッテイングと強調していましたので、その非常識さと無知に随分驚きました。
数年前、神奈川県の某自治体職員が「SHAT」という名入りのジャンパーを着て職務に当たっていましたが、SHAT は shit の過去形で「くそをした」という意味です。
下記の例をご参考にしてください。
Pease sit down. プリーズ スイットウ ダウン。そうぞ、お座り下さい。
Please shit down. プリーズ シットウ ダウン。さー、くそをしてください。
ご参考までに、(社)パラ・バレーボール協会があり、パラ・バレーボールと言う用語もあります。但し、2020東京オリ・パラリンピックでは、「シッテイング」と言う日本語表記で公式登録されています。
従って、マスコミも食事時間にかかわらず「シッテイング、シッテイング」と連呼していますので、外国人には聞くに堪えないことでしょう。