3月27日 投稿
時系列からは大分かけ離れてしまい、さらに内容で重なる部分も出てくると思いますがご了承いただきたいと思います。
診察を前に待合室にいた時朗報が飛び込んできた。我が家の次女に次男が誕生したのです。
添い寝をしてあげる長男君。
これには大感激。お陰で、孫が3人になりました。早く大阪へ会いに行きたいものです。
ここまで来るには幾多の困難があり、次男君は3年間冷凍保存された後に現世へ出現させて頂いたという正に「神様のプレゼント」のような宝物です。
長男君は、弟に何かしてあげたくてどうしようもないようで、挙句の果てには想定外の行動に移りました。相手もまんざらではなさそう。
それだけに我々には喜びもひとしおです。
下記は、Gem+Ab治療に至る経緯を主治医との対話の中で再現したものです。
参考になれば幸いです。
病状報告及び質問-Answer
2019年3月8日
1目立つ症状。
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腹部と左胸部に痛みが継続中。
A: 副作用としての痛みなのか吐き気止めに関しては、ガンの痛みかは判断できない。
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一日中胸がむかむかして食欲減退、体重減が続いています。前回診察日53kg ⇒ 51.2kg
A: 吐き気止めに関しては対処しましょう。
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2月末頃からQOLが急激に低下し、一日中ソファーで寝込んでいる状態です。
A: 食欲減退が解消去れば回復するかもしれません。
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全身に痒みを感じる。2月25日頃から。
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便が白っぽくなっている。3月上旬頃から。
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下痢を思わせる腹痛を感じるが,下痢ではなくガスである。(TS-1第2クールで多く発症)
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黄疸の前兆ではないかと心配です。 ビィルビンの数値は。
A: ビリルビン値は悪くありません。考えすぎないように。
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鼻出血がほとんど無くなりました。(2月末頃から)
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就寝時にオキノーム5mg を服用するとよく眠れる。腹痛時にはこのまま継続していいですか。
A: 特に問題ない。
2質問事項
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腫瘍マーカーCA19-9の数値は。
A: 275(前回は234)徐々に上昇中。
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CT の結果は。
A: 腹膜に転移し、腹膜播種という病名が追加された。
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二時化学療法の抗がん剤に関して俺の意見:
一次化学療にTS-1というフッ化ピリミジン系を使用したので、二次化学療法ではゲムシタビン系を使用することになると思いますが、Gem+Ab を先に使ってしまうと選択肢がなくなりますので、ゲムシタビン単独療法を希望します。これだと、次にまだフッ化ピリミジン系とGem+Ab という2つ選択肢が残されています。
この件に関しては、既にセカンドオピニオンの結果として主治医に伝えてある。
主治医:ここで一気にがん細胞に一撃を加える意味でGem+Abを先に持ってきたかったのだろう。但し、条件がある。副作用で現在のQOLを維持できるかどうかが問題である。主治医は、この点に関して「臨機応変に対処していきますよ」という返答。
結果として主治医の意向を受け入れ、本日8日に入院して11日にGem+Ab 治療を開始することになった。
その後の流れは 11日(月)に抗がん剤投与
18日(月)QOL低下により抗がん剤中止
25日(月)抗がん剤投与。
4月01日 月曜日は休薬期間
4月8日(月)抗がん剤投与。
お願い:
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本日の血液検査のコピーを頂きたい。 OK
薬:鼻づまりで夜数回目を覚ますのが処方のお陰で問題解決です。
目薬とうがい薬はまだ大丈夫です。
「我が家の春」
2016年3月、長男君を授かりました。もう3歳になりました。
我が家の宝です。