3月26日投稿
昨日、診察と血液検査をおこなった。血液検査結果が良好のためGem+Ab治療再スタート。先週の月曜日は体調不良によりスキップしたが、治療数にはカウントされるという。つまり、1回休んでも俺の病歴上では抗がん剤投与とみなされるということらしい。
休薬中は食欲も増し、QOL は大幅に上昇して毎日の生活がずいぶん楽になった。抗がん剤を1回休むということは患者のQOL回復に必要不可欠であると思う。このように融通性のある治療に配慮してくれると患者としてはありがたい。
11日は全量投与したので副作用もそれに並行して強く出たのではとろいう主治医の所見。今回は、投与量へ減らして下記のような流れで点滴治療を行った。
カイトリル点滴常駐3/100ml 1袋
プロイメンド点滴150mg 1瓶
デカドロン点滴注射液6.6mg 2ml 1瓶
大塚生食注 50ml 2瓶
大塚生食注 250ml 1袋
ゲムシタビン 点滴 200mg 「NK」1瓶
ゲムシタビン 点滴 1g 「NK」 1袋
アブラキサン 点滴 100mg 2瓶
上記3種類は「吐き気止め」の点滴ですが、副作用として下痢、腹痛、便秘、しゃっくり、
釣痛等が発症するといわれています。下痢と便秘が一緒に来るという意味なら理解不能。
昨日点滴した上記3種の精か、今朝から腹痛が始まりました。トイレには4回行き、下痢かと思ったら通常排便は1回で残りはガスでした。前回も同じような状態でしたので、次は何か予想がつきそうです。
整理食塩液という文字が見えます。
外来治療なので、ケモ室で抗がん剤点滴が行われ、要した時間は、30分+60分+60分で約2時間半でした。鎖骨下にポートを作ったお陰で点滴中は何の苦痛もなく、テレビを見たり、スマホで孫の顔を見たりしながら過ごしました。2泊3日のポート設置入院はすごく効果が出て大成功でした。
前回18日の抗がんスキップ主要因となった白血球数値は前回の1,800⇒1,900⇒5,300と急上昇して標準値内に回復。血小板数値は7.7⇒9.1⇒14.1(標準値15~35)まで回復していた。
俺が現在最も悩んでいるのは「睡魔」と「視力不良」である。Gem+Ab 開始後数日して日中でも睡魔に襲われるようになり、この1週間は日中は毎日午前・午後と数時間の睡眠をとっている。副作用としての睡魔は見たことがないが、強い倦怠感の症状の一つかもしれない。その結果どうなるか?夜間の良質睡眠不足に繋がっていく。こんなサイクルでは大変だ。
視力に関しては、9月にTS-1を開始して11月頃から気にするようになった。検査の結果、右目の乱視の角度が合わないらしい。かなり前から「ドライ・アイ」で通院しており、その当時から「メガネの度が合ってない」と指摘されていた。12月中旬頃には最悪となり、(眼鏡をかけてもかけなくても視界に入るのはぼやける)状態が続いており、眼科診察。薬処方。
ここ数日、爪が割れるのに気が付いた。縦に割れ目ができている。抗がん剤の副作用なのかなー。そういえば「しゃっくり」も結構連続して出る。今までなかったことが起こるとつい副作用かなーと思ってしまう。副作用さん、何か良い事してくれないの?「そんな一生をおくっていいのかい」と言いたくなる。
抗がん剤点滴中に次女から次の写真が届きました。
実は、今月8日、次女に次男が誕生しました。
”めんこい、めんこい”
3歳の長男は、自分も何かをしてあげたくてたまらないのでしょう。
想定外のことで、最初、長男の行動を理解できませんでした。