オーダーメイドの (m)フォルフィルノックス治療-1 | tomioka-tetsuのブログ

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2018年5月狭心症 7月黄疸 8月すい臓ガンステージⅢ 手術不可
9月よりTS-1 服用して4クール終了。3月から Gem+Ab の予定。
ガン腫瘍は昨年8月の2.8mm から1.7mmに縮小。
家族のため、そして応援してくれる仲間のために懸命に闘っています。

今朝もルーテーン通りの行動。可燃ゴミ出しの手伝い。雪道のwalking. 柔軟体操。腕立て伏せ25回。公園の階段を(11段) を駆け足で駆け上がること4回。.いつもりちょっと多いな。天気が良ければ、昼・夕も同じメニューをこなす。

 

フォルフルノックス治療を制覇する体力作りの真っ最中です。

 

ここから本題です。

 

16日からフォルフルノックス治療のため2泊3日の準備入院予定です。

 

目的

  先ず、胆管ステントをプラスチック製から金属製に替える。 これで、胆汁がスムーズに排出されるようになります。

 

  次に、液体抗がん剤使用の注入口としてCVポートの設置手術を行います。鎖骨付近に直  径1cm ちょっとの穴を開け、常時液体の抗ガン剤を注入できるように準備します。

 

昨年9月10日からTS-1という抗がん剤を毎日2回、4週連続して服用し、2週間休薬するという経過をたどってきました。錠剤なので飲みやすく、俺には倦怠感以外深刻な副作用はありません。

 

でも、TS-1は効果が4か月しかないと言われており、そろそろ有効期限切れですね。

 

12月11日、大阪大学医学部付属病院でセカンドオピニオンを受け、すい臓ガン専門医と一時間面談しました。

 

結果は、主治医に書面で報告し、自作のエクセル体調管理表で体重の増減、食欲、排便、痛み、運動量等26項目に渡って体調報告をして今後の治療方針を確定しました。

 

すい臓がん治療の選択肢は、他のガンと違って極端に少なく、俺の場合は、あと2つしか考えられません。

 

TS-1⇒ (m)フォルフイルノックス⇒ゲムシタビン+アブラキサン

 

上記の内、TS-1 は有効期限れ状態なので、28日から2週間程度入院して(m) フォルフィルックス治療を開始します。m と言うのは、英語でModified といい、改良されたとか修正されたという意味です。

 

つまり、どんな抗ガン剤でも副作用には個人差があり、主治医が患者の状態をよく観察しながら抗がん剤の量を調節して治療にあたるということです。

 

治療ですから出来るだけ苦痛を和らげることが基本中の基本ですよね。やせ我慢する必要は全くありません。

 

幸運にも、俺の主治医は若くて美人の女医さんです。柔軟性があり、俺の要望に配慮してくれます。主治医との良好なコミュニケーションを維持することはガン治療では不可欠です。

 

本日の結論ですが、患者側は、副作用の辛さを主治医によく伝え、我慢して、食欲がなくなり衰弱していくような状態は絶対に避けるべきです。個人個人の状態に合わせたスイ癌治療と言う意味でオーダーメイドの (m) フォルフイルノックス治療と表現しました。

 

後日、すい臓ガンのセカンドオピニオン体験を公開したいとと思っています。