来客迎える準備が整う。
もう何年経つだろうか。
年々、愛着が湧いてくる庭の管理。
今年も秋の管理にお邪魔致しまして
紅葉シーズンを迎える為。
常緑樹の格好を整えます。
母屋の南側に植栽された市松模様の低木は
春に一度。
今時期に、もう一度形を整える。
どこかの美術館かと思わせるような
造形物の植栽管理には
普段とは違った気を遣いながら、細部にも気を遣い
仕上げていく。。
それと同時進行で行われます。
芝刈の作業。
これから芝生が伸びる時期ではないが、
刈り込まなければ形が悪いと。
今年最後の芝刈作業。
今、ある落ち葉を掃き掃除
来客迎える準備が整う。。
施主様が、来客を招く際に
恥をかかさず、気持ち良く
来客者を迎え入れるため、我ら庭師が
持てる技術を最大限に発揮する。
これがどんなに小さな空間だとしても、
大きさには関係無く、
どれだけその空間に、持てる技術の限界まで力を注げるか
それが職人であり
更に、その限界値を超えていこうと
常に意識をしていなければ
のぼりを上げるのは、まず不可能であるだろうと
私は勝手に思っております。
筋トレでも同じように、持てる筋肉の限界を超え
筋肉痛に苦しみながら、筋肉は身に着いていくものです。
今ある自分の中での限界を外し
突破した時に見えてくる。
それは将来絶対に、我が身に染み付いた技術となり
将来絶対武器になる。
だからこそ、常日頃
本気で学ぼうと意識している。
目指すべき先は、『最高級』
ではない。
『究極』
である。。。
とみお。。。