上手く行かない時は逃げたくなる






きっと誰かに逃げたくなる。







誰もが経験した事があるだろう。

俺もその1人……そして彼女も。

不運にもその対象になったのが俺だっただけの話し。












俺自身もそれに気付いていた。








でも、夢の中にいたかった。










kissをしていた夢の時間から一気に現実を突き付けられた………。









早朝から彼氏からの電話……。











残酷。 この言葉が一番しっくりくる。











まぁ彼氏が好きなのは十分知っていたからね。










その後、付き合う付き合わないって言うやり取りを2.3回したかな………










多すぎて忘れた。














そして、俺は自分の気持ちから逃げた………。













そして、違う女の子を連れて東京での生活を始めた。





最初は空耳だと思った






と言うのも









ミキと会わなくなってから窓に石が当たる音が何回も聞こえた












あまりに音に敏感になりすぎて幻聴じゃないか?
ぐらいの頻度で窓の外を度々みていた。
















今回もどうせ………













犬を連れた彼女がいた
















メチャクチャ嬉しかった








下へ降りた










でも、彼女の前に立った俺は











嬉しさを殺し冷静を保つ努力をした













きっと相当の勇気で俺の所に来てくれたと思った














犬の散歩は口実だと直ぐにわかった
















楽しかった。









幸せだった。













2人は何もなかったみたいにいつしか普通になっていた。















この出来事は5月2日







そして、俺の誕生日が13日













この日以来距離が急激に縮まった。













毎日の様に連絡をとり






そして、俺の誕生日









彼女はたまたま休みだったのか休みをとったのかはわからないが












昼過ぎに俺の家に来た。















別に密室で2人は初めてではない












でも、緊張した。












こんなに緊張したのは初めてだった。












誕生祝いって程ではないが
ミキも交えて寿司を食った。














が………ミキはウニが嫌いだった
この時初めて知ったショック!








その嫌いなウニを俺のオヤジが食わしたもんで………












ミキがダウン………







俺の部屋に戻った















そして、初めてミキが俺の隣で寝ている。














イチャイチャしました













そうなったら………












って思うけど………













どちらともなく















唇と唇が重なった。














何回も









何回も













でも、ここまで………














大事したい思いと















怖かった














どうでもいい人ならやってた。でも違う。














関係がまた悪くなる……かも。
後は、彼女に罪悪感を持って欲しくなかった。

















なぜならこの時ミキには彼氏がいた。


































彼女と連絡を断ってから半年の月日が流れた。





何度電話をかけようと思った事か………





何度も消そうと思った














でも、消したら出会った事まで否定する気がした。












そしてある日家に帰ると
おかんが一言





手紙届いてるよ。









字を見て直ぐにわかった。










ミキだ。












手紙の内容は








俺に対しての感謝が綴ってあった。










これでホントに最後なんだと思った。













その数日後















部屋の窓に石がぶつけられる音がした…………















そして第二幕が始まった。