最初は空耳だと思った
と言うのも
ミキと会わなくなってから窓に石が当たる音が何回も聞こえた
あまりに音に敏感になりすぎて幻聴じゃないか?
ぐらいの頻度で窓の外を度々みていた。
今回もどうせ………
犬を連れた彼女がいた
メチャクチャ嬉しかった
下へ降りた
でも、彼女の前に立った俺は
嬉しさを殺し冷静を保つ努力をした
きっと相当の勇気で俺の所に来てくれたと思った
犬の散歩は口実だと直ぐにわかった
楽しかった。
幸せだった。
2人は何もなかったみたいにいつしか普通になっていた。
この出来事は5月2日
そして、俺の誕生日が13日
この日以来距離が急激に縮まった。
毎日の様に連絡をとり
そして、俺の誕生日
彼女はたまたま休みだったのか休みをとったのかはわからないが
昼過ぎに俺の家に来た。
別に密室で2人は初めてではない
でも、緊張した。
こんなに緊張したのは初めてだった。
誕生祝いって程ではないが
ミキも交えて寿司を食った。
が………ミキはウニが嫌いだった
この時初めて知った

その嫌いなウニを俺のオヤジが食わしたもんで………
ミキがダウン………
俺の部屋に戻った
そして、初めてミキが俺の隣で寝ている。
イチャイチャしました
そうなったら………
って思うけど………
どちらともなく
唇と唇が重なった。
何回も
何回も
でも、ここまで………
大事したい思いと
怖かった
どうでもいい人ならやってた。でも違う。
関係がまた悪くなる……かも。
後は、彼女に罪悪感を持って欲しくなかった。
なぜならこの時ミキには彼氏がいた。