沖縄自転車旅行3日目 後編

東海岸を離れ、沖縄本島を東から西に横断し、

再び那覇市内へ

１４：００

首里城　到着

残念ながらハリボテ状態

火災から4年

未だ復旧中の様子

入場料払って中に入ったけど、何か見られるのかな

「復旧に金が必要だから、寄付だと思ってハリボテで満足して」

でもまあ・・・仕方ないかなとは思う

城内では、復旧工事の様子がリアルタイムに見られた

火事で失われたもの、また残ったもの

どのようにして復旧を目指し、進めているのか

思ったよりも楽しめる展示が多かった

再建された頃にまた来たいね

１６：２０

スーパー銭湯で汗を流し、

ゴール

何とか今年も大きな事故もなく走り切った

３日目はさらっと書いてるけど、写真からにじみ出るみんなの疲労感

２日目のダメージが重い

国際通りでお土産探し

３日間放置してしまった子のために、シーサーのぬいぐるみを探す

詫びシーサー

沖縄での最後の晩餐は

ステーキ

沖縄旅行すると「沖縄料理」と「アメリカ料理」の両方が楽しめるから素敵

１９：３０〜

それぞれの飛行機で日常へ帰っていく

明日から仕事とか嫌だ

来年もどこか行けるといいな

興味ある人はご連絡ください

沖縄自転車旅行3日目 前編

６：３０

起床

全身バキバキである

いつ寝たのかあまり記憶がない

自転車旅行でこんなにダメージを負ったのは、

初めての日本縦断以来ではなかろうか

ダメージの原因が自転車ではないけれども

さすがリゾートホテル

敷地が広大である

朝の空気が清々しい

しかし、朝の散歩にみんなは付き合ってくれないだろう

本館、コテージ、温泉、展望台、食事処、屋外プール、テニス場、子どもの遊び場………

プライベートビーチなんかもある

沖縄の海岸線沿いのリゾートホテルは、

軒並みプライベートビーチを保有している様子

コテージのベランダには良い感じの椅子が2脚並んでいたが、残念ながらうちには野郎しかいない

朝風呂(温泉)に誘ってみたが、

やはりみんなは来なかった

走り出して初っ端に

迂回路(激坂)

があると言う現実が気を重くしているのだろう

くちぶえは　なぜ

とおくまで　きこえるの

あのみちは　なぜ

らくせきで　とおれないの

おしえて　マリンスポーツのおっちゃん

おしえて　絶対振り落とすマン

おしえて　愉快な仲間たち(チラ)

現実逃避でテンションおかしくなってきた

８：３０

現実に戻る時

本日も快晴

このまま平坦ならいいのに

そして迂回路(坂)

一抹の希望を込めて正規ルートをのぞいてみるが、やはり通行止め

初っ端このデコボコ(滑り止め)がある勾配は勘弁願いたい

後方のことを気にする余裕がなくなる

Ｈ　登頂

彼にハンデはいらなかった

今からでも4人分の荷物を持ってもらうか？

しんどかったけど、昨晩ほどの絶望感はなかった

昨日はマリンスポーツで体力を0以下にされたのが、

やはり良くなかったらしい

離島を超え、海中道路を駆け、沖縄本島に戻ってくる

１０：００

勝連城跡　到着

バキバキの身体に石造りの階段が響く

日本本土の城跡とはまったく違う趣がある

地形と一体化した造り

１１：００

うるマルシェ到着

沖縄イイダコ屋太郎

たこ焼き１つにイイダコが１匹入ってる

１１：４５

沖縄に来て、いろいろな名物・特産物を食べましたが

ソーキそばをまだ食べていない

ちょうどそんな時に目の前に入ってきた店舗に入ってみる

調べたら有名店だった

汁と麺はさっぱりしてるけど、上に乗ったソーキが濃厚

美味しかった

店、駐車場

去年もこの姿を見た気がする

そうそうこれこれ

去年はガチで死んでたけど、今年は割と安らかにお眠りのご様子

沖縄自転車旅行2日目 後編

満身創痍

ウェイクとフライボードでだいぶ削られた体力

それでも宿までの12キロを走るくらいの力は残っていたのに、

トーイングチューブで体力が0どころかマイナスになったような感覚

腕が上がらない………

それでもジッとしてたら日が暮れてしまうので、

ボロボロの身体を引き立って宿まで向かう

本日の宿は

海中道路(赤マル)から平安座島、宮城島を超えた先にある伊計島の先にあるホテル

車も少なく、平坦で走りやすい海岸線沿いの道が続く平安座島

「なんのストレスもなく走れるな！」

橋を越えて、次の宮城島に続く

は？

脳が理解することを拒む

経験則から言って、こーゆー場合の迂回路は碌なものじゃない

目の前にそびえ立つ激坂

秒で後方に消えてゆくＳとＭ

それでも後ろにピッタリとくっついて登ってくるＨ

しかも重いギアで

頂上は夕日が綺麗でした

遠くの方までよく見えます

泣きそう

伊計島

サトウキビ畑に囲まれた道をまっすぐに走る

17：50

AJリゾートアイランド伊計島　到着

本日の宿はコテージ

４人でも十分広々な大きさ

温泉で汗と潮を流す

バキバキの身体が溶けていく

夕食は別建物で焼肉&バイキング

焼いた肉をせっせとＭとＳの皿に乗せていくＨ

Ｍ「わー、何もしないでも焼いた肉が出てくるＨはＪ幼稚園の園児側じゃなくて先生の方になるんだね」

Ｈ「俺も普段はこんなにしないよ」

Ｍ「じゃあ、俺らがよっぽどってことだ」

Ｈ「よっぽどだよ」

Ｈ、今回参戦してくれてよかった

沖縄自転車旅行2日目 中編

１３：１５

海中道路に到着

この海中道路は、

沖縄本島と平安座島の間を繋ぐ道路

その大きな道路の左右両方に海を望む

潮風が強く頬を叩く

視界を遮るものはなく、

ただまっすぐ白い道を自転車で駆ける爽快感

１３：３０

海中道路ビーチ

海の駅　あやはし館に到着

太陽に焼かれ火照った身体に、

冷たいものが効く！

そして、

本日のメインイベント

マリンレジャー２H 遊び放題

Ｍさんのご要望

「波乗り(ウェイクボード)したい！」

しかし

係のオジサン

「今日は波が強いからウェイクはやめといた方がいい。成功しないまま2時間過ぎちまうぞ」

マジか

でもせっかくなので

挑戦することに

Ｍ　成功

Ｊもラスト一回で成功

Ｓも波に乗る

Ｈ　なんと失敗

正直、彼も人の子なのだと安心しました

その後は

フライボードにも興じ、

テンション爆上げの最高に楽しい時間を過ごせた

マリンスポーツに満足して、海を上がる

しかし

Ｍ　まさかの負傷

本人自覚ないまま何かにぶつけた様で、

傍目から見ても痛々しい状態

係のオジサン

「少しジンジンする？大丈夫！

もっとひどい怪我の時はもっとジンジンするから！」

いやいや…………え？

「応急処置したら、

トーイングチューブ行くぞ！」

は？

トーイングチューブは

バナナボートなんかを水上バイクで引っ張るやつ

トーイングチューブ・ウェイクボード│料金・コース紹介│Mマリンスポーツ企画

それの4人乗り(マーブルボート)に全員乗せられる

「これどんくらいスピード出るんだろ」

「落ちたりしないよな」

「さすがにそれはないんじゃないか？」

「これって、若い女の子がキャーキャーするやつじゃないの？中年男性4人組のこの絵面に需要はないだろ」

水上バイクが走り出す

ぐいん！

ゴムボートが波を上を飛び跳ねる

ぎゃーーー！

うそだろー！

いやーーーーー

ああああああああああああ

おっちゃん、振り落とす気しかない

泣きそうになりながら、なんとか岸まで帰還

こんな異常なテンションになったのいつ以来だろ………

「よし！じゃ、次これに乗って」

は？

ああああああああああああああ

「走り出したら、後ろの2人はボートの上に立ち上がる！」

うそだろおおおおおおおおお

「じゃ、最後はこれだ！

これは罰ゲームだから、海に落ちるからな！」

Ｊ「隣にいたＨが消えたああ」

ばしゃーん

Ｈ「Ｓが飛んだ。あ、俺も飛んでる」

ば、ばしゃーん

Ｍ「Ｊも落ちろやあああ」

………………………

正直、その後30分ほどの記憶がない

沖縄自転車旅行2日目 前編

ＭとＨ

ジムに行っているらしく、筋肉がヤバい

特にＭの上腕と胸筋

隙あらばプロテイン飲んでる

逆にわたしはヤバいくらいやつれてるらしい

確かに、子が持ち帰るウイルスにやられまくって数キロ体重は落ちてしまっている

Ｍ「やべーよ、そのやつれかた。プロテインを飲め！」

６：００

起床

空が異様に暗く

「え？今日は曇天模様なの？」

と思ってしまいましたが、

そもそも日の出が6時半らしい

地球は今日もまるいらしい

７：００

宿の一階店舗で朝食

オシャレでなかなかボリューミー

ごちそうさまでした！

７：４５

日焼け止めをしっかり塗って2日目スタート！

30代の肌に日焼けはキツイ

８：１５

万座毛に到着

力強い岩と美しい海

そして広がる緑の大地

朝早いこともあり、ほぼ貸切状態

ここはとってもオススメ

天気が良ければ

８：４５

万座毛出発

本日は快晴

さらに恩納村より北は道も広く、自転車が走りやすい🚴‍♀️

予想以上に早く、想定してたチェックポイントを通過していく

しかし、そんな4人の前に立ちはだかるのは

峠道

どうしても西海岸から東海岸に横断するためには真ん中の山を越えなければならない

峠に入ってしばらくすると、

いつも通り

後方に消えていくＭとＳ

鍛えたのは坂道を登るための筋肉ではなかったらしい

そして初参戦で初峠のＨは

なんかピッタリ後ろに張り付いてるんだけど

怖っ！

Ｈ「ママチャリには普段から乗ってるからね」

カメラを構えた時には、すでに自転車から降りちゃってた・・・

峠の頂上で残りの2人を待つＨさん

可愛げがないどころか、怖くなってきた

弱虫ペダルの妖怪かな？

2人もなんとか登頂

これはいつもの光景なので、

やはりＨのスペックが異常なんだな………

１０：１５

道の駅　ぎのざ到着

無造作に積まれている海ぶどう

よくわからない魚

少し小腹を満たしたかったけれど、飲食系統は月曜定休ばかりだった

１１：００

キングタコス　金武本店到着

タコライス発祥のお店

すごいボリューム

Ｓはタコス×2とタコスバーガー

食べられるの？

バーガーが想定の3倍デカい

ウマイ！

特にピリ辛のソースがタコスにすごく合う！

Ｓもタコスとバーガーを無事に平らげる

しかし、だいぶ苦しそう

１２：３０

休憩

Ｓ、よく分からない建物の前で倒れる

これは食べ過ぎだけでなく、暑さ＋坂のしんどさの結果でもあるのだろう

実はこの2日目、

初めて参加するＨがトラブルや体調不良を起こしてもいいように、複数のコースを準備していた

が、しかし！

何の問題もないどころか、快調にロードバイクを走らせるため、長めのコースが選択される

その結果倒れてるのはＳ

そして、その横で

同じように走ってたＨは楽しそうに

ポケモンGOで遊んでる