データベース化の再チェック
私の蒐集品が少し増えてきましたので、
今日は半日かけてそのデータベース化されたものを再チェックしました。
これも極めて重要な私の仕事のひとつで、
自社の歴史商品の図版などで個人蒐集品の活用をするためには、
記憶だけに頼らず迅速な情報を取り出しが肝要となります。
錦絵だけでも230点ほどになってきた現状では、
錦絵ごとの詳細情報の把握は大変な困難を伴うことになりますので、
徹底したデータベース化でそれらをカバーするとともに、
書籍などで得た情報などの特記事項の追加も怠らず重層化を心がけます。
例えば一つの錦絵に関していっても、
「絵師」「作品名」「描かれている人物」「注釈」「内容」「収納先」
「制作年代」「版元」「コンディション」「寸法」などつぶさに記載。
幕末や戦国の肉筆の遺墨などについては、
詳細情報としての「原文」「訳文」「補足」などもできうる限り判明させ、
これらを年代別に管理するようにしています。
こうした蒐集品を効率的に管理することによって、
年々、私の所蔵品が自社商品に図版として活用されていくことになるのです。
ゆくゆくは自社商品への活用だけにとどまらず、
歴史ファンにご覧いただけるようになればとの思いも描いています。
それが私の歴史への恩返しとなります。
閑話休題、明日は少し早めの夏季休暇としました。
明日も厳しい暑さになりそうですが、
久しぶりに大阪に出かけて、難波、天王寺、中之島あたりを、
猥雑感を伴ってブラブラしてこようと思っています。