ここらで面舵・取舵 | 龍馬と夢紀行

ここらで面舵・取舵

今週、「戦国」と「幕末」の二種類の歴史手帳が、

それぞれの監修者のチェックを受け私の手元に戻ってきました。

監修者の先生方には細かな部分まで目配りをしていただいたことで、

これから印刷・製本といった流れで作業が進み、

あとは手帳カバー色なども準備万端に整えば完遂と相成ります。

 

過日にブログで書きましたが、

戦国と幕末の両方の手帳とも巻末資料頁に重きを置いていますが、

その内容に関しては偏頗なものにならぬよう気を配ったつもりです。

 

こうして、また一区切りがついたところで、

次の新商品へと蠢動し始めることになるわけですが、

このところ戦国時代と幕末維新のモノのオンパレードでしたので、

ここらで面舵・取舵よろしく方向転換を図ろうと思案しているところ。

 

先週末、愛知県犬山市にある青塚古墳をふらりと訪ね、

古墳の公園内にあるガイダンス施設でスタッフの方と雑談してきました。

この青塚古墳は墳長123m、高さ約12m。

名古屋市の断夫山古墳に次いで愛知県内で2番目に大きい前方後円墳です。

 

かの秀吉が、天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いの際に、

自ら陣営の砦として使用したことから、「青塚砦」とも呼ばれていました。

 

この流れで少し興味喚起されたこともあり、

戦国と幕末の間に分け入って古墳時代のアイテムに取り掛かりました。