好物に崇りなし
過日、「忍者めし 鉄の鎧」の売行きが凄いとのネット記事を見ました。
忍者めしとの表記がなされていますが、商品内容はグミとのこと。
私はあまり気にしていなかったのですが、
近年ガム市場が縮小に伴って、拡大しているのがグミ市場らしい。
個人的にあまり馴染みがないグミゆえに、
売れていると騒がれてもおいそれと手が伸びませんが、、、。
さて、ネーミング繋がりで記事にしたいのが「深川めし」。
深川めしとは、アサリとしめじを出汁でふっくらと炊き上げたものと、
葱とアサリを味噌で煮込んでご飯にかけた二種類があります。
東京に出かけたおりなどには、
一度は深川めしを食してみたいと思っていました。
しかしながら、東京の街中でも、易々とそれに出会うことなどなく、
なかなか思うに任せず諦観の境地を呈していたのが現状。
そんなことを口にしていたことを覚えていた家内が、
あるところで「深川めし」の冷凍食品を見つけて購入してくれました。
おそらく本格的な「深川めし」ではないのでしょうが、
それでも「深川めし」初心者にとってはこれで十分でありました。
こうして、恥ずかしながらこの歳で初めての「深川めし」と相成りました。
ほくそ笑みながら、アサリなどを炊き込んだものをいただきました。
想像以上に美味しかったこともあり、
驚くほど健啖な人のようにパクりと完食となりました。
どこで売られているかを承知していますので、
これからはのべつ幕なしに「深川めし」にありつけることに。
ちなみに昨晩も食指が動き「深川めし」を頂戴しました。
「好物に崇りなし」という諺もあり、
これからも身近なところで「深川めし」を堪能することにします。