通勤の楽しみが増える
今朝、テレビの天気予報を眺めていて、思わず目を疑いました。
天気予報士のレポートによれば、
午前6時半頃の気温が20度で、日中の最高気温が17度の予想。
朝の気温が一日の最高気温という、
何だかちょいと珍しい現象のように受け取れました。
さて、今日は足の肉離れの痛みも少しずつ和らいできましたので、
名古屋駅前からバスによる通勤をやめて、
6日ぶりとなる伏見まで徒歩による通勤に戻しました。
ただし、いつもは寄り道しながら40分ほどかけて向かいますが、
流石にまだ不完全な状態ですので、今日は最短コースで25分かけて出勤。
少しぎこちない足の運びに感じられましたが、
それでも心地良い足の疲労感を覚えただけで済みましたのでまずは安堵。
そんな状況でこれからはリハビリに努めようと思っています。
昼休みも、久しぶりに会社近くの栄の繁華街に足を向け、
豊臣秀長の関連本を探しに大型書店に顔を出してきましたが、
まだまだ秀長は当方が期待するほど社会に顕在化してきていません。
書店の書棚に〝秀長〟の背表紙を見出すことはできませんでした。
ということで、今日は新刊の文庫を中心に三冊購入してきました。
『航西日記』『近代日本の陽明学』『民俗学がわかる事典』です。
中でも個人的に興味をそそられるものは『航西日記』。
慶応3年(1867)にパリ万国博覧会に派遣された徳川昭武に随行し、
その見聞を認めた渋沢栄一と杉浦譲(共著)による旅の記録。
ちなみにこのパリ万博は、
日本が初めて参加した万国博覧会としてつとに有名です。
また、これで明日からの通勤電車が楽しみになります。