北陸の観光パワー
新年度に入った4月、
会社に於いて人事異動や組織変更などで担当替えが行われています。
今月初旬に取引銀行も転勤に伴い後任とともに挨拶があり、
昨日も取引先企業の名古屋統括者の役職定年により、
後任になられた方が営業担当者と挨拶で来社されました。
この取引先企業は関西地区に本社があり、
今回、後任の方は三重地区と名古屋地区の統括に就かれたそうで、
赴任以前は滋賀地区と福井地区を管轄されていたとのこと。
たまたま先週末に私が福井に出かけてきたことと、
広告代理店時代に福井にクライアントを持っていた背景なども手伝って、
追々、福井に纏わる話に展開していきました。
さて、先週末に福井市内と一乗谷に足を向け、
帰路には先般開通した北陸新幹線「敦賀駅」にも立ち寄ってきました。
20年以上前の福井駅や敦賀駅を知るものからすれば、
まるで別天地に来たような感覚に陥るくらいの変貌を遂げています。
それと同時に新幹線プロジェクトの凄さをまざまざと見せつけられます。
今回の北陸新幹線開通に伴い福井県内には、
「芦原温泉」「福井」「たけふ」「敦賀」の4駅が設けられました。
こうなればさすがに福井関係各所は観光客誘致に力が入るでしょう。
開通して1ヶ月が経過しましたが、
半月経過した段階での県の推計報告書に目を遣ると、
芦原温泉、福井、敦賀駅周辺を訪れた人の数は合わせて38万2000人で、
前年の同時期で比較すると8万9000人の増加になったとのこと。
特に、関東圏からは7万1000人が訪れているらしく、
約7割増と大きな伸長を見せているとのこと。
今まで以上に温泉地や観光施設に磨きがかかること請け合い。
弊社も北陸観光パワーの恩恵にあずかりたいところです。