真田のニューアイテム | 龍馬と夢紀行

真田のニューアイテム

信濃の小県郡を根拠地とした豪族・真田氏。

大河ドラマ「真田丸」が記憶に新しいところですが、

いやはやその人気は相変わらず根強いものがあり、決して侮れません。

 

弊社は2010年の福山主演の「龍馬伝」から

ゆかりの地で展開される「大河ドラマ館」や「大河ドラマ巡回展」など、

大河ドラマと連動する箱物事業と関係を持たせてもらっていますが、

過去一番の売り上げとなったのは「真田丸」の時でした。

 

大河ドラマ自体で大きな反響を呼んだのは、

幕末でいば福山人気に煽られた「龍馬伝」は凄まじかったのですが、

歴史業務を始めて間もなかったことから、

商品ラインナップが不十分なことが売上に響いていました。

 

ところが6年後の放送となった「真田丸」の頃は、

戦国アイテムもかなり充実していましたので、

大河ドラマの人気度合いとうまくシンクロするような状況となり、

効率的に売上に反映させることができ頭抜けた数字を弾き出せました。

 

その後も、真田系のアイテムは順調に販売推移することが、

現状の社内での共通認識となっているほどです。

 

そのような状況であることを踏まえて、

過日にも記しましたが〝真田の合戦〟に特化したクリアファイルを制作中。

 

真田幸隆・信綱・昌輝・昌幸・信之・信繁ら一族が活躍した合戦を、

要図を用いて解き明かしていこうとしています。

 

ところが真田氏が参戦した合戦の参考資料が少ない状況で、

書籍などを渉猟して合戦の要図を一つ一つ作り上げることになりました。

これが結構な時間を要する作業となり苦心惨憺としましたが、

コツコツと地道な作業で何とか形になってきました。

 

ゴールデンウィーク後半戦突入の昨日、

社内のデザイナーから真田の14の戦いの新規要図がもたらされました。

これでそれ以前の11の戦いと合わせて都合25の真田の合戦要図が完了。

 

ゴールデンウィーク明けから本格的な落とし込みに入りますが、

これまでにない真田のアイテムとなりそうで、

私自身も期待度が増してきています。