「戦国手帳」の仕上げ | 龍馬と夢紀行

「戦国手帳」の仕上げ

先週末に「戦国手帳」をほぼ仕上げることができました。

 

勿論、来年度用(2025年)の手帳になるわけですが、

今回は例年よりも早めに出来上がったことで少しホッとしています。

 

来年度の戦国手帳の巻頭ページにあたるマンスリーは、

武田信玄、徳川家康、北条氏綱、黒田官兵衛、織田信長、

山内一豊、豊臣秀吉、上杉景勝、井伊直政、浅井長政、

上杉謙信、尼子経久、斎藤義龍ら13人の武将と名言などを配置。

 

さらに巻末で展開する史料ページに関しては、

新規頁を20頁ほど作成し、既存頁と合わせて56頁仕様としました。

あとは構成順序となるページネーションを組み込むだけ。

 

今回の新規頁の内容で特記項目は「合戦」。

具体的には「戦時の役職」「軍の編成」「合戦の流れ」「騎馬武者」

「足軽の装備」「挑発行為」「指物の種類」「名将の戦法」など、

合戦に纏わる項目をイラストでわかりやく解説をいたしました。

 

現在、2024年版の戦国手帳の販売期間も終わりに近づいていますが、

例年以上の販売数を上げることができ購入者の皆さんに感謝しています。

次年度となる2025年度版もさらなる販売数の上積みをするべく、

こうして作業の終盤を迎えつつあるわけです。

 

これから社内でじっくりと校正などを施し、

監修者の小和田哲男・静岡大学名誉教授のもとにお送りすることに。

発売時期は例年通り8月頃になるかと思います。

 

そして、戦国手帳と比較して遅れ気味な「幕末手帳」は、

巻頭ページにあたるマンスリーだけが制作を終えていますが、

巻末史料ページについてはもう少し時間を要することに。

まだ出口が見えない状況ですが、これから捻り鉢巻で頑張ります。