一人で痛快淋漓とする
今日は弊社幕末の監修者が中日文化センターで講座。
講座終了の時間を見計らって会場を訪ね昼食を共にする。
寒さが少し和らいだ日となりましたが、
このところ「櫃まぶし」「飛騨牛」などでしたので、
今日は今が旬な牡蠣が入った「味噌煮込みうどん」を堪能。
庶民的な〝名古屋飯〟で申し訳なかったのですが、
煮込みだけあって食事中から体が火照ってくるような感じで、
食べ終わる頃にはハンカチ片手で額を拭きあげる。
監修者は京都から来られていますが、
濃厚な甘みと特有の香りが特徴の赤味噌を苦にされることもなく、
熱々の土鍋の中のモノ全てを食されていました。
山本屋本店の「味噌煮込みうどん」は格別です。
さて、年始の京都の状況をお聞きすると、
この1月の京都の観光客は右肩上がりのようで、
コロナ禍以前の賑わいが感じられるようになってきたそうです。
今日も色々な話を聞かせてもらってきましたが、
私も背広の内ポケットに潜ませたコピー2枚を持参していました。
昨年末に購入した勝海舟の書幅画像とその読み下しです。
新出の坂本龍馬の手紙なども鑑定されていましたので、
その眼力で真贋と内容に関するチェックをお願いしました。
パッと見るなり、「これは良い」とのお墨付きをいただき、
さらに卒然と「〇〇万円」くらいだろうと鑑定額まで提示されました。
その金額を聞いて自分の心の中が諸事騒然とし始めたわけは、
購入した金額から大きく化けたからです。
決して自分の慧眼によるものではなく、単に運が良かっただけ。
こんなこともあるんだと一人で痛快淋漓としていました。