予想外の展開となり吃驚 | 龍馬と夢紀行

予想外の展開となり吃驚

混沌とした幕末期を駆け抜けた新選組。

その副長として活躍した土方歳三の軌跡を紹介する

展覧会「土方歳三資料館×肥後熊本藩」が熊本県立美術館で開幕しました。

(1月10日から3月24日まで開催)

昨年、熊本県立美術館から直接のオファーがあり、

弊社の新選組関連商品各種の販売も行われていますが、

当初、オファーをいただいた時に本件をスタッフから報告を受け、

土方歳三と熊本との接点を見出すことができずにいました。

 

熊本と新選組の接点を求めれば、

尾形俊太郎、清原清、村上清くらいしか頭に浮かばず、

九州全体を見渡しても関係性が薄いように感じられていました。

 

それゆえに本展覧会の訴求力でどれほどの売上になるか見当がつかず、

ただ事の成り行きを見守るしかありませんでした。

そして、昨年末に販売用の歴史商品を熊本に送っていたそうですが、

失礼ながら年が改まってから展覧会を失念している為体。

 

ところが、展覧会の初日となった一昨日のこと。

すぐさま各種商品の追加注文が多く寄せられて吃驚。

さすがに土方人気は全国どこでも凄いと思わされました。

 

もちろん、初便の数量が売り切れたということではなく、

初日の動きから推測されて2か月先の閉幕までを考慮されたのでしょうが、

予想を遥かに上回る展開となり、ありがたい限りとなりました。

 

そんなこんなで今日は追加注文のダンボール箱4個分を熊本へ発送。

さて、この展覧会の展示品については、

土方が使用した鎖帷子と籠手、愛刀・和泉守兼定、

また熊本藩士らが新選組について記録した古文書や、

熊本出身の新選組隊士・尾形俊太郎ゆかりの品などを始め、

永青文庫の細川家資料など計65点が展示替えをしながら展示されるとのこと。

 

宜しければ、是非ともお立ち寄りください。