年末の挨拶
昔ほどではないにしろ年末挨拶の習慣が残っています。
今年の最終週となった今週も3社ほどの取引先の幹部の方が来られ、
それぞれの今年一年間の業績を含めた話をさせてもらいましたが、
悲喜こもごもの人間模様ならぬ会社模様があったようです。
ようやくというべきか、
過去苦労の要因となったコロナの話が一気に鳴りを潜め、
閉塞感からの脱出が徐々に心の開放感へとつながっていき、
来年の展開に向けられていたことが何よりも心地よく感じられました。
特に関西方面からお越しいただいた某社の社長は、
かつてオリンピック選手などを雇い入れていたこともあったり、
プロバスケットのBリーグに所属するクラブの役員を兼務するなど、
母体となる事業以外にも精力的に活躍されていますので、
信念煥発さを事業形にしていくことに長けてみえます。
おそらく会社でも溌剌颯爽と生きる道が示されていることでしょう。
本来そういう環境下で働くということは、
社員にとっても喜ばしいことになるはずです。
よく表されることが多い「行動=個人×環境」ということのよう。
企業のトップとしての役割の大切さを教えられたようにも感じました。
それに比べれば、私なぞは大いに猛省せねばなりません。
来年に向けて良い刺激材料をいただいたような面持ちでいます。
こうして2023年の業務も実質的に今日で終了となりました。
明日は会社の大掃除で仕事納めということになります。
さて昨日と今日の両日、
昼休みに柔らかな日差しに誘われて久しぶりに会社近くのテレビ塔へ。
ゆっくりと動いていた街を眺めて、
今年は余裕がなかった一年だったことを痛感させられました。
来年は心がけてゆっくり歩んでいこうと思います。