予想外の展開でした | 龍馬と夢紀行

予想外の展開でした

昨年末、出産を控えた女性デザイナーが退社しました。

 

関西出身で結婚を機に名古屋で新生活を送ることになり、

4年ほど前に弊社の求人を見て応募してくれました。

面接時の落ち着き払った雰囲気と、

過去のデザイン内容を見させてもらい即採用とさせてもらいました。

 

私は正社員でもよかったのですが、

本人が休みをとりながら働きたいとの意向があり、

週3、4日の出勤とするパートでの勤務契約と相成りました。

 

3年ほど働いてくれたのですが、

きっちりとした仕事ができる優れたデザイナーでしたので、

子供を授かったと聞いた時は、

当然嬉しさもあったのですが、仕事的には戦力ダウン必至の複雑な思いが。

 

そうして昨年末の退社時期を迎えたのです。

先々、子供を預けて働けるような環境となれば、

との淡い期待を抱いて再雇用も視野に入れていました。

 

とは言っても現実的には2年ほどは難しいだろうと思っていましたが、

昨日、そのデザイナーから出産後に初めて連絡が入りました。

 

今年2月に男の子を無事に出産し、

来年4月には子供を預けて仕事に復帰したいとのこと。

全くもって予想外の話の展開となりました。

それが可能ならば当方も願ったり叶ったりのウエルカム。

 

彼女から「(再雇用)どうでしょうか」と促され、

「どうぞ、どうぞ(採用決定!)」と私の返事で両者の思惑が一致。

 

子供さんの預け入れが叶うこととなれば、

来年4月から弊社で社会復帰となり、また一緒に仕事が楽しめそうです。

昨年末の彼女の最後のメッセージ通りとなりました。