〝秋の陣〟に向けて
さしずめ今日は原稿校正の日となりました。
今週初めに幕末の監修者との打ち合わせの折に、
来年度の幕末手帳の内容のチェックをお願いするべく、
仕上がった手帳の原稿一式をお渡ししました。
こうして毎商品ごと歴史の専門家による監修をしていただくのですが、
弊社も手をこまねいているだけではなく、
万難を排するべく私もとスタッフも原稿に目を通すことにしています。
私も広告代理店時代には校正が必要不可欠でしたが、
所詮、広告スペースでのものとなりますから、
校正に値する文量的には然程大量になることはありません。
それと比べ歴史手帳などは結構な文量となっていますので、
気を抜けない峻厳さが際立つ校正が求められるわけです。
今日もイージーミスなどを見つけるたびに、
剣呑なものが含まれているような気にさせられますので、
同時に更なる事情を知悉する必要性も痛感させられます。
そして、今日は校正だけではなく、少しスペースが気になるところには、
文字量で調整するべくリライトしてスペースバランスなども見直し、
幕末手帳のブラッシュアップを心掛けるようにしました。
これらと後々に監修者から送られてくる校正の戻りと合わせて、
よりよいアイテムにするべく修正を施すことになります。
この作業で、弊社はいよいよ〝秋の陣〟を迎えることになります。