大河ドラマの効力
月曜日は弊社の幕末系監修者との会食でしたが、
今日は来名された戦国系の監修者との会食となりました。
戦国の監修者は、
現在放送中の「どうする家康」で史料提供を担当されていますので、
自ずとそれを嚆矢に会話が展開していくことになります。
それでもあまり「どうする家康」に関して、
根掘り葉掘り事情を尋ねるようなことをすると、
監修者の担当としての立場というものを侵す恐れがありますので、
そこはグレーゾーン手前の領域でのやりとりを心がけるようにします。
さて、国民的な大河ドラマなどの制作に携わると、
それだけで専門家としての箔が付き、それが世間的には知名度に変換され、
各方面から色々なオファーが寄せられると思います。
それが関連番組への出演や、各種出版物への執筆依頼、
さらにはコロナ禍では自粛していた講演会などへの依頼など、
引く手数多という状態になることは多分に見られます。
御多分に洩れず、弊社の監修者とそれとなしに話し込んで行くと、
先方の痛快淋漓とした口ぶりからして、具体的な多寡などは不明ながら、
当方の想像通りであることを如実に物語っているようでした。
とても結構なことであると思うと同時に、
またそれらを通じて弊社の歴史商品にも影響力を持つことになります。
監修者を通じた弊社の歴史商品は、
こういう好循環のスパイラルが築きやすいのです。
そんな監修者の方に、
今日も新たなる歴史商品のチェックをお願いするべく、
過日に出来上がった原稿をお渡ししてきました。
ちなみに今日のお昼の会食は、月曜日と同じ店の同じ料理。
個人的に少し反省。