身をもって体験
このところの朝晩に関しては、
少しばかり凌ぎやすさを肌で感じられるようになってきました。
それにしてもこの夏の天候は、
連日の猛暑と豪雨に見舞われた天候となりました。
さすがにこの状況において、
気象庁の有識者検討会で「異常気象に該当」との見解が示されました。
8月下旬の差しかかった今日の名古屋は32℃と、
一時のことを思えば気温は下がり目ですが、
それでも相変わらず蒸し暑さが続いており、
街中を行き交う人の表情には苦悩の色が見て取れるようのです。
さて昨晩の帰宅時のこと。
岐阜地区の豪雨により名鉄電車の運転規制がかけられ、
岐阜方面の一定期区間での運転見合わせが行われました。
たまたまそのタイミングに合致してしまい、
〝最寄駅〟ではなく〝最寄の総合駅〟で足止めを食らうことに。
いつ運行が開始されるかわからない状況でしたので、
普段から歩くことに関して慣れっこになっている私は、
雨中にもかかわらず電車の一区間を歩いて帰宅することにしました。
時間にして30分ほどの距離です。
歩き始めて15分くらいの雨脚は然程でもなかったのですが、
それ以降は、それこそバケツをひっくり返したような状況となり、
傘をさすという意味合いも大方失われる始末に閉口。
靴の中もスボンにも水が沁み込んで、重くなるやら冷たいやら、
それほどまでに全身ずぶ濡れでの帰宅と相成りました。
まるで「異常気象」ぶりを身をもって体験させられた次第です。
そんなこともありながら、昨日は久しぶりに20000歩を達成。
これだけが救いでありました。