何とか丸く収まった感じ | 龍馬と夢紀行

何とか丸く収まった感じ

先週水曜日に精密検査を受けてから一週間。

今朝はその結果を受け取るべく病院へ。

 

以前から人間ドックのおりに指摘されているのですが、

数々の肝嚢胞が存在し、その大きさも10㎝超。

これ自体に直結する病気などはないのですが、

今回の人間ドックで認められたのが、

昨年の検査と比べ内容液に変化が見られるという点でした。

 

これが嚢胞性腫瘍の〝可能性が否定できない〟とのことで、

消化器内科での精密検査を求められた次第です。

 

〝可能性が否定できない〟との日本語独特の言い回しからすれば、

嚢胞性腫瘍の可能性自体はそんなに高くはないと思われますが、

0%ではないところに不安感を払拭することはできません。

 

ということで今回の精密検査となった訳ですが、

先週のCTスキャンや腫瘍マーカーなどの結果を踏まえ、

大きな問題はないとの判断が下されたことで、まずは一安心。

 

これまで芳しくないのは頭だけと思っていましたが、

結果オーライになったとはいえ、今回の精密検査は心理的に堪えました。

 

もし入院手術というような状況に追い込まれたら、

1ヶ月の場合、2ヶ月の場合などと想定した上で、

あれこれと業務の回し方やリスク管理を模索しておりました。

ここら辺が何とも面倒で大変なことになりそう。

 

そんな動揺からだったのでしょうか、

普段ではありえない駅駐輪場での自転車の鍵のかけ忘れや、

カソリンスタンドのプリベードカードの紛失をやらかしました。

 

名前など入っていないプリベードカードでしたが、

親切な方が警察署に届けてくれたようです。

もしやと思って落とし物の確認を入れると、

それらしきものが届けられているとのことを知りました。

 

たまたま今回の病院と至近距離にある警察署に出向き、

カード残高4万円ほどのプリベードカードを無事に受け取ることができました。

先だって金沢と富山に出かけた折、

お土産を買おうとして手を伸ばした商品の上に、

現金1万円札と5000円札が乗っかっていました。

 

ドッキリカメラかと思ったくらいレアな状況でしたが、

すぐさま現金を握りしめて届けました。

ひょっとすると今回は鶴の恩返しかもしれません。

全てが、一応、丸く収まったようです。