安曇野で眼福の機を得る | 龍馬と夢紀行

安曇野で眼福の機を得る

一種独特の「高温多湿」状態が発生しやすい名古屋と比べ、

湿度が低く高温でも汗ばむことが少ない長野などは快適そのもの。

高速で片道3時間近くかけ車を走らせる意味がここにありそうです。

 

昨日の長野の日中温度は32度ほどでしたが、

日陰に身を置くと秋の漂いを感じる雰囲気がありあり。

この時期に決して名古屋では感じられない束の間の涼を体感できました。

 

今回の長野行きはこれといった目的はなく、

日々の喧騒から少し距離を置けるところへという感じだけで、

ならば久しぶりに安曇野あたりへ出かけようと相成りました。

 

目の前にそびえる北アルプスを望みながら、

のどかそのものの田園風景と湧水の奏でる音色などが楽しめます。

これまた名古屋では味わうことができない光景は、

まさに眼福の機を得るといった感じがピッタリ。

 

道すがらの松本市内にも立ち寄って、

松本城、日本浮世絵博物館、松本市時計博物館などへも足を運んできました。

 

そして、安曇野の〝わさび丼〟と、

松本市内の〝吟醸そば〟を久しぶりに賞味。

名古屋の繁華街にこの〝吟醸そば〟の支店がありますので、

時折足をむけることがあるのですが、

松本に来た時の蕎麦はいつもここが私の決まりとなっています。

 

ちなみに高円宮妃久子殿下も、

このお店で〝吟醸そば〟を賞味されています。

 

地味ながらも、世上の波に揉もまれることのない一日を満喫しました。