感情と思考の違い | Nail Salon Ruby

私達は普段


自分の考えている事が


自分なんだ



と思いがちですが


実は私たちの内側って


「感情」と「思考」


に分かれています。



例えば


「アイスクリーム🍨が食べたい」(感情)



と思い


「いや、太るからダメ。身体冷やすからダメ」


と思考(知識)


で抑圧します。



よく、天使と悪魔の自分

という表現も聞きますが

これは自分にとってよくない思いを


知性をもったもう一人の自分が

コントロールしていることを表現しています。




(たまにはいいよね!!)




私は


思考と感情を


親と子供という形で表現しています。




例えば小さな子供が


「公園で遊びたい!」


とお母さんに言ったら


お母さんは


「時間ないからダメ!」



小学生が

「勉強したくない!友達と遊びたい」



親は

「今勉強しないとロクな大人にならないわよ!」


「そんなんじゃ〇〇大学に行けないわよ!」



こんな会話は日常的にされていそうですよね。



親がダメダメ言うと


子供は命のライフラインが親なので


言う事を聞かないと親に嫌われて


自分の生命ラインが切られる恐怖が

潜在的にあるので


言う事をききます。

そして気持ちを抑圧します。


子供は俯瞰ができないし、

自分で自分を愛せない。

自分で稼げない。

全てを

親に依存するしかないんですよね。




でもこれが続くと思春期になると

反発したり、

内側に溜めるタイプだと

引きこもりになってしまったりしますよね。



実はこれ…


自分の内側でも起こっているんです。



(仕事が忙しくて休みたい…)

心の声(子)



(いや、今がんばんないとキャリア積めない)

(上司に大きな仕事任させれてるし休めない)

(家賃の支払いあるし、生活が…)

思考の声(親)




(ピンクの洋服が着たい)

心の声(子)



(いや、もう30後半だし、周りに白い目で見られるんじゃないか?)

思考の声(親)




色んなことを思考で抑えてしまっていませんか?


この思考って実は自分じゃないんです。

言わば刷り込みで出来ている事が多い。


日本という国に生まれて

日本の教育を受けて

調和を重んじるばかりに

周りの目を気にしすぎる風潮に始まり


生まれてきた親の価値観の刷り込みや


受けてきた学校教育の刷り込みで


思考が形成されていきます。



よく、自分らしく


とか


本当の自分



というのは



感情の事なんです。


自分で自分を抑圧していると

鬱になってしまったり

生きるのが苦しくなっていきます。




これは食べ物の味覚と同じように


自分にしかわからない。


パクチーを美味しい感じる人もいれば

まずいと感じる人がいるように



何に自分は感動したり、

気分が高揚したり、

好きな時間の過ごし方、

好きな場所とか

ネイルは何色が好きとか


自分にしかわからないんです。



本当は絵を描くのが好きなのに

生活の為に

会社員をやっているのなら、


絵を描く時間(感情)を

有給休暇取って時間を作ってあげる(思考)



ピンクの洋服が来たい(感情)なら


自分に似合うピンクの洋服を着て

出掛けてみる(思考)



赤のネイルを塗りたいなら

周りを気にせず、年齢も気にせず

手のシワも気にせず

塗ってあげてくださいね。

塗りたいと感じた、

その心を大切してあげてください。



こうやって

大人になったあなたが



胸の中にいる

純粋無垢な小さな自分の出した願いを

叶えてあげてくださいね。



そうした事を

たくさんたくさん自分にしてあげると

どんどん世界が変わっていきます^ ^