”ジェルアレルギー” について | Nail Salon Ruby
ジェルアレルギーでお悩みの方が沢山いらっしゃり

検索でたまたま私のブログを
読んでくださり
参考にしてくださった方が沢山いらっしゃると
思います。

私自身も7年程前、
重度のジェルアレルギーになってしまい、
色々と分析をしました。
そしてこのブログを2014年に
書きましたが
今読み返すと内容が古く感じたので

少し書き直しをしました。








ネイル業界は日進月歩です。
次から次へと新商品が開発されています。

また、ネイリストの間では有名な話ですが
メーカーが表示内容を偽っていたり
化粧品登録をして販売していたものの
実は日本の化粧品登録の法律では
使用してはいけない物を混ぜており
それが摘発され
潰れてしまったメーカーや
自主回収をしたメーカーが過去にあります。
でも自主回収したメーカーの中でもカラー顔料に
食用の顔料を混ぜてただけで
安全だったのに、、
というメーカーもあり

なんだか、メーカー同士の黒い闇があったりして
いちネイリストに真実がわかりきらない事も
あったりします。

なので、ネイリスト同士の横の繋がりの
情報というのが頼りになったり、、

自分で研究していくしかないのかもしれません。




そしてサロンワークをする中で
お客様の爪の状態を日々みて
「観察」
から学ぶ事が沢山あります。


前回のブログでも
記載させて頂きましたが
ジェルアレルギーの方へ
今、
1番安心して施術出来るジェルは
あくまでも私個人の意見ですが
パフェ
だと思っています。

でも、ベースジェルは
自爪との相性があるので
密着の良い悪いは
施術してみないとわかりません。

密着が悪いなら生活に
支障を来たしてしまうので
別の方法を考えます。

サロンでは
プレストも使用していますが
アレルギーの心配は低いものの

アクリル酸が配合されているので
アクリル酸に反応してしまう方は
施術出来ません。

しかし、HEMAを配合していないので
HEMA(酸)で
アレルギーになってしまう方には
施術しても大丈夫だと
考えています。

どの物質に反応するかは
施術してみないとわかりませんし、
 
とても難しい問題です。



ジェルアレルギーは
一度なってしまったら
治らないと言われています。

セルフネイラーさんが
良くジェルアレルギーになってしまった
と言うのを聞きますが

巷で売られている
安いジェルは内容成分が強かったり
雑貨扱いとして成分非開示だったりします。

爪は髪や動物のツノと一緒で
角化された死んでる細胞です。
しかし、外からの刺激で痛みますし、

化学物質というのは
分子量が極めて細かく空気中を浮遊します。

皮膚につけなければ良いという事でもないのです。

傷口があれば
皮膚の角質層が乱れているので
そこから浮遊した化学物質が入り込み
ランゲルハンス細胞といって
その細胞がアレルゲンを吸着し
血液中を周ります。


安価なジェルは良いものもあるかもしれませんが
成分が強い可能性もありますし、
雑貨扱いで内容成分がわからないものもあります。
強い化学物質を使うのは
皮膚の弱い方、もともと何かの
アレルギーをお待ちの方は
注意が必要です。