随分と間が空いてしまいました💦
昨年9月に産後6ヶ月でフルタイム職場復帰し、早くも 9ヶ月。
慣れないワーママ生活にオロオロしつつも、夫をはじめ両親、ナニーさん等ほんとうに多くの人に支えられ、何とか、やっております(笑)。
たくさんの学びや発見がありつつもそれを書き留める時間がなく惜しい気持ちでおりましたが、
時間が空いたので久しぶりに筆をとってみようと思います。
今回は、産休中にやっておいてよかったことベスト3をご紹介したいと思います!
第3位:旅行
産休に入る前に、小さな子ども3人を育てながら働くオーストラリア人の同僚に産休中のアドバイスを求めたところ、
「とにかく子どもが歩き始める前に行きたい場所(美術館・レストラン・旅)に行っておくこと!」
と言われ拍子抜けしたことがあったのですが、今となってはこのアドバイスはなかなか言い得て妙なのではないかと思っています。
前回のブログ記事で散々語ってますが、産休中に香港から日本そしてイギリス(+スペイン)へ帰省したのですが、これは産休中にゆっくりしておいて本当によかった!と感じています。
仕事や学校のスケジュールを気にすることなく長いあいだ旅ができる期間って、よく考えると実は人生においてあまりないもの。サラリーマンをしているといくら有給が溜まっていても自由に休むというのは難しいし、それこそ子どもが学校に通いはじめたらさらに難しい。
なので、産休中に場所を移して、普段離れて暮らす家族のそばで赤ちゃんとのんびり過ごせたことはとてもよかったです。
しかも赤ちゃんが小さいうちは良く寝てくれる、自分で動き回ることがまだできない、ミルクしか飲まないので離乳食などの心配をしなくて良い…と実は比較的移動がしやすい条件が揃っています。
もちろん航空券を柔軟にキャンセル・変更可能なタイプにしたり、予定を詰め込まないようにしたり、ベビーフレンドリーな宿・レストランを調べたりと、子連れならではの配慮と事前準備は不可欠ですが。。。
もちろん、旅行しても赤ちゃんの記憶には残らないでしょう。
でも親として、かけがえのない思い出が残ります。
第二位:近所のママ友作り&ナニーさん同士のネットワーク作り
「遠くの親類より近くの他人」という諺がありますが、新米ママにとって、いざという時に助け合うことができる近所のママ友ほど心強いものはこの世にないのではないでしょうか。
特に香港では保育園というよりナニーさん主体で子どものケアがされるケースが多いので、ママ友とお互いのナニーさん同士に知り合いになってもらい、母親は勤務中であってもどちらかの家で子どもを遊ばせたりすることができるのはとてもありがたい。
どちらかの親が在宅勤務していれば「何かあったら親が対応できる」体制が整うので、さらに安心できます。
仕事復帰してしまうと平日にネットワーク作りをしている時間はないので、(もともと人見知りなこともあり実はかなーり億劫でしたが)重い腰を上げて産休中に積極的に近い月齢赤ちゃんのママ同士のランチやらPlay date(子ども同士を遊ばせる)やらに出かけ、気の合いそうな近所のママ友を見つけては連絡先を交換しておいたことは正解でした。
ちなみに、香港では近しい月齢のママ同士のWhatsAppグループ(LINEグループのようなもの)が形成されているので、主にこれを活用してママ友のイベントに参加しました。SNS時代ならでは、ですね。
第一位:引越し
仕事復帰前にやっておいて良かったこと第一位、それはズバリ「会社近くへの引越し」です!
香港は小さな島ゆえ、そもそもどこに住んでも通勤時間はそこまで長くないのですが、我が家は香港に越してきてからずっとPeakと呼ばれる山の上に住んでいたため、比較的通勤に時間がかかっておりました。
それというのもうちの夫が「空気がきれいで静かで緑が多い」場所に住むことにこだわるタイプであるため。確かにこれらの条件は全て満たした物件に住んでいたのですが…なにしろ周りに何もない!
窓を開けると見えるのはジャングルと海と対岸の島のみ。聴こえるのは鳥のさえずりと、得体の知れない動物の雄叫びと、時たま誰かが吹いているバグパイプのみ。
散歩に行けば、出会うのはイノシシやヤマアラシ。
ここはタイの孤島?いや、スコットランドのスカイ島?というような、
ツッコミどころ万歳の、いやそれはそれは自然豊かな場所ではあったのですが、
全く便利とは言えない環境でした。
出産後、どちらかの両親が泊まり込みでヘルプに来てくれることも増えたため夫婦二人用の間取りでは手狭になったこともあり、ついに、会社まで徒歩15分、バスで10分、タクシーで5分のマンションに引っ越すことに!!!
徒歩圏内にカフェと地下鉄の駅があるところに住みたいなあと願っていた私は密かにガッツポーズ。
結局夫と私の希望の間をとって、地下鉄の駅には近くないにせよ、徒歩圏内にカフェやレストランがある立地に落ち着きました。
いやー、職住隣接、最高です。
朝ギリギリまで子どもと遊び、昼休みにさっと家に戻って子どもとランチをとることもできる。
退社して15分後には帰宅できるので夕食、お風呂、寝かし付けの怒涛ルーティンにも余裕ができる。
今のところ良い面しかありません。
ということで、いかがでしたでしょうか。
いつか、産休中にやっておけばよかったことについてもご紹介できればと思います!