昨日は何もしない日でした。
仕事しよう(副業)とPCを立ち上げたものの、主人のことを考えてしまって。
結局は再入院の日に出すために退院してから緊急ショートステイに行く迄の経緯をまとめたり、ブログを書いたり読んだりして過ごしていました。
今日の日中は部屋の掃除。
退院時にセットした主人のベッドも、またベッドパッドやシーツ、カバー類を外して洗濯です。
前回の入院時も全部外してベッドカバーを掛けていたのですが、黒猫くんがもぐりこんで寝ることが多く、しかもマットレスで爪とぎまでしていたので、今回はマットレスをベッドカバーでしっかりとくるみました。
マットレスが重いのでなかなかの重労働でした
その黒猫くんですが、主人が家にいるときに少し様子がおかしくて・・・。
それこそ帰ったきたときは「お父さんだ!お父さんが帰ってきた!!」とすごく喜んでいたのですが、主人が今までにないキツイ口調で黒猫くんに「おとなしくしろ!」と言うことが多かったせいか、可哀そうに怯えてしまったようでした。
もともと主人は黒猫くんを特別可愛がっていたわけではありません。
ごく普通に接していただけです。
それでもなぜか黒猫くんは私より主人の方が好きで、いつも後追いしてまとわりついていました。
黒猫くんはとてもヤンチャなので、たまに主人に怒られることがあったのですが、それでも「お父さん大好き!」だったのです。
しかし今回、何もしていないのに主人がしょっちゅう「おとなしくしろ!」と大きな声で言い、「蹴とばすぞ!この野郎!」と言って脚で軽く小突いたりしたので、ビックリしてしまったようで、常にベッドの後ろに引き籠ってしまっていました。
今まで主人はこんなことをする人ではなかったので、黒猫くんだけではなく私も驚きました。
「何もしていないんだから止めてあげて」と言っても「だってヤンチャだから」と言って止めません。
これも病気の症状の一つなのでしょうか。
主人が緊急ショートステイに行って黒猫くんも落ち着いたのか通常状態に戻りましたが、私はこの出来事で「本当に二度と前の主人には戻らないんだな」と悲しくなりました。
そして再入院の日のことが怖くなってきました。
自宅に帰ってきたこの数日は、私も穏やかに接していたので強く抵抗をすることはなかったのですが、タバコを買いに行くと言ったときと、デイにPASMOと財布を持っていく、と言ったときは、全く私の言うことには耳を傾けず自分の我を押し通してきました。
入院していた記憶も薄くなっており、「入院なんてしてたっけ?」と言い出したり、「なんで入院してたの?」と聞くので「脳の血管がよくないからだよ」と言うと「そうなんだ。でも一週間くらいでしょ」と言うときと「そんなことない!どこも悪くない!!」と声を荒げるときがありました。
デイサービスやショートステイで穏やかなのは、おそらく第三者が相手だからです。
でも私に対してはやはり我が強くなるので、この調子では再入院の日に素直に病院に行くとは思えないのです。
帰ると言いだしたら聞かないでしょうし、病院の中に入らない可能性もあります。
それだけならまだしも、万が一車の中で抵抗して暴れたりしたら、と考えると、私の運転で2人っきり行くのは危険かもしれない。
今まではなかったことですが、今回はありうるのではないかと心配になってきました。
前回の入院のときに使った民間救急を使うか、介護タクシーを使うか。
もしくはスポットで同行してくれるヘルパーを使うか。
散々考えて、今回はお義兄さんにお願いをしました。
外部に頼めるものは頼みたいのですがやはりお金がかかりますし、どちらにしろ再入院になったことは伝えなければならないのですから、今回はお義兄さんに頼ろうと思いました。
主人が病気になったと伝えたときはあまり関心がないような雰囲気ではありましたが、この間は面会にも来てくれたし、今後のことを考えてたらやはり何かで協力していただくことがあるかもしれない。
今回の退院でシンドイと思ったときは周りに助けを求める、ということを学んだので、私一人では難しいことは素直に頼ろう、と思ったのです。
平日なので無理だと言われたら、民間救急などを使えばいいのですから。
お義兄さん、気持ちよく了承してくださいました。
有難いことです。
実はケアマネさんからは、週明けに介護保険の区分変更について相談したい、と言われています。
今は要介護2ですが区分変更した方がいい、要介護3になったら特養などの施設を検討方がいいという考えなのでしょう。
これも今回の騒動で、在宅介護は難しい、と判断されているのかもしれません。
在宅介護で頑張ってらっしゃる方も多いのに、私には無理なのでしょうか。
もしかしてもう主人は家には戻れないのでしょうか。
今考えても仕方がないことを考えて、またちょっと落ち込んでしまった日でした。