三か所のデイサービスを見学してきました。
まずは新ケアマネさん紹介の地域密着型デイサービス。
とても綺麗でスタッフさんがみんな若い!
出入口にはドアセンサーと二重ロックがあり、万が一、外に出てしまってもスタッフさんがすぐに追いかけられる。
お風呂は利用中だったので見れなかったですが、トイレや利用者さんが集まるお部屋も清潔に保たれていて、大きなテレビもあって居心地が良さそうな感じでした。
ショートステイもあり、個室は殺風景で狭かったですが、どうしても利用したいときにはありかな、という感じです。
お風呂や口腔ケアを病院でも「今はいいです~」と断ってしまうことがあることをお話すると「時間をおいて何度か声をかけて上手く誘導します」と言ってくださいました。
お迎え時の行きたがらないときの対応などを具体的に説明してくれました。
主人が他の利用者より若く活発なのでスタッフの手伝いをさせて欲しいとお願いすると、そこも快諾。
若いスタッフさんと話したりお手伝いする主人がイメージできて、ここなら安心だな、と思いました。
地域密着型なので認知症特化のところよりも点数が低いのも魅力です。
そして何より、土曜日の夜延長も対応可能。
バレーボールの練習が土曜日の18時まであるので、通常のデイだと帰宅時間に私が家にいないことになってしまいます。
延長がダメとなるとバレーを引退するしかないと思っていたのですが、有料で延長可能とのことでした。
最近はいろいろあって練習を休むことも多くなっていましたが、やはりバレーは続けたいので延長できるというのは本当にありがたいことです。
ただ難点なのは・・・建物が狭い。
施設内を歩き回ったりするにはかなり物足りないだろうな、という感じです。
次に旧ケアマネさん紹介の認知症特化のデイケア。
実は一軒目はあまり期待していなかったんです。
HPで見るとすごく古い感じで清潔感がないように見えて。
ところが実際に行ってみたらすごく良かった!
大きな民家を改造しているので広くて、庭や畑、花壇がある。
木々や花を見るのが大好きな主人にとっては、すごく良い環境です。
しかも畑や花壇の手入れをさせてもらえるとのことなので、そういう役割を持たせてもらえると通いやすいのではないかと思いました。
やるかどうかは別ですけどね。
古民家なので部屋は畳敷き、いくつもお部屋があって、何となく主人の実家を思い出すような感じ。
こういう暖かい雰囲気の普通の家、という感じも落ち着いて良いな、と思いました。
使っていないお部屋にいろいろなレクリエーションの道具などが雑然と置かれているのが少し気になりましたが、お風呂もトイレも清潔でしたし、掘ごたつもあって居心地が良さそう。
そして何よりもハートを掴まれたのが、猫がいること。
綺麗な三毛ちゃんで、まぁ人懐っこいこと!
初対面の私の膝に乗ってきてゴロゴロと甘えて、めちゃくちゃ可愛いんです!
超が付く猫好きの私は、完全にメロメロになってしまいました。
通うのは私じゃないのに
でもうちにも猫がいるので主人も馴染みやすいと思います。
そして土曜日の延長も可能。
送迎などもかなり細かく配慮をしてくれそうです。
ここの難点はスタッフさんの圧が少し強めなところ。
施設長さんもチャキチャキ系の姉御肌な方で親身になってくれるそうな方なのですが、主人は飲食店経営をしていたときにそういう女性のお客様を接客することが多かったのでそれを思い出して疲れてしまうんじゃないかなぁ、と心配してしまいました。
いや、逆に「昔取った杵柄」で良い刺激になることもあるかな?
最後に旧ケアマネさん紹介の同じく認知症特化のデイ。
建物は綺麗だったのですが事務的で可もなく不可もなく、という感じ。
土曜日の延長は一切ないので、ここは候補からは外そうと思いました。
後は少し先になるのですが、若年性認知症専門のデイサロンの見学があり、そこは若い人向けのレクが充実しているので必ず1日は入れたいと思っています。
地域密着型、認知症特化型、若年性認知症専門のサロン。
この辺を上手く組み合わせて週4、足りない週2日は病院のデイケア。
そんな感じで行けたらな、と思っています。
複数の場所に行くと混乱するから良くないという意見もありますが、主人はまだまだしっかりしている部分が多いですし、むしろいろいろ行った方が刺激になって良いかも・・・と考えています。
何にせよトライ&エラー!
新ケアマネさんと相談しつつ、やってみながら考えようと思っています。