こんばんは、メンズナースのとみおです

今日のテーマは『看護師として大事にしていること』についてです。

これから看護師を目指される皆さんはどんな看護師になりたいですか?🤔
また、看護師としてどのように貢献したいですか?🤔

個人的に、看護師は患者又は利用者のことを一番近くで見ている人です。そのため、たくさん感謝されることもあればちょっとしたミスが問題に発展するなんてこともあります。それぐらい密な関係であり、看護師としての人当たりというのが大事かなと思います。😌

まだ看護師として3年しか働いていませんが、その中の経験で特に大事にしていることは、
清潔感をいつまでも保つことです。

歳をとるにつれて運動機能の低下や、認知機能の低下などにより今までできたことも徐々にできなくなっていきます。😱これは語弊があるかもしれませんが、歳を取ると必ず衰えが出てきます。

先日マリナーズのイチロー選手も引退を迎えました。
引退理由は衰えではないかもしれませんが、全盛期に比べたらプレーのパフォーマンスが低下しているのはよくわかります。
ただ45歳まで野手としてあれだけ動ける身体づくりは尊敬します。

で、衰えの最終段階にくると身の回りのことができなくなってきます。
皆さんは普段当たり前のように、歯磨きをしたり、お風呂に入ったり、トイレを自分で行なったり、身なりを整えますよね?


それらができなくなってくるんです。
また、これらを他者に依頼するのは誰でも恥ずかしさがあります。

過去にこんなことがありました。
日勤中ある患者さんに爪切りの依頼をされました。
ただとみおはその時オペ出しやら点滴の交換やらバイタルやらでバタバタしていました。
その場では、『後で伺いますね。』と一言だけお伝えして自分の業務を行っていました。
結局その日爪切りの存在は忘れられ夕方になってその患者さんのところに謝りに行きました。
患者さんは優しく
『忙しかったから仕方ないわ。またお願いします。』と仰ってくれました。
しかしとみおは、
『爪も切れない看護師か』
『自分がやりたい看護』
とは何だろうなと思いました。
また、先輩に朝1日のスケジュールを確認してもらっている時に『◯号室の◯◯さんは今日清拭します。』と伝えると先輩から『なんで清拭なの?』とつっこまれ保清の意味を考えてませんでした。
その日の業務終了後の振り返りで、『自分がお風呂入れない状況だったらどうする?』と聞かれ当然綺麗にしたいと答えました。
それは患者さんも同じで、『もし最期の時、家族の方が患者さんの手を握って手が臭かったらどう思う?』と聞かれ、恥ずかしながらその時に保清の大切さに気づきました。

以後とみおは保清を大事に今でも清潔ケアは特に力を入れて行います。
歳をとっても清潔でいることはある意味人間らしさを保つ根底ではないでしょうか?
皆さんも看護を行う上で保清を大事にしてください。


明日は、『結婚観』について書いていきます。

これを観て少しでも今の考え方が変わったりきっかけ作りにできたら幸いです🙇‍♂️