本日、47歳になりました。まず、無事、今年も誕生日を迎えられたことに、多くの方たちに感謝です。ありがとうございます。

 

さて、毎年、誕生日は自分の内省とその年のテーマを考える日にしています。

 

47歳、何か切りの良い数字になるかなと思いきや、けっこう普通というか、特別な数字ではないなかで、いろいろ考えて、まず、今年で自分が人生の中で、社会人になってからの時間が、つまり、形として自律・自立する時間が、人生の中でいよいよ長くなるタイミングでもあります(大学院修士まで行かせてもらったので24歳が分岐点でした)。

 

あとは、とくに45歳から意識した50歳があと3年となって、改めて考えてみるともうすぐそこに来ているわけです。

 

なので、去年のテーマの「初体験を増やす」といった、何かこの歳に動き出すということではなく、「準備をする」をテーマにしてみようと思います。準備というのはいろいろあって、今言ったような、50歳に向けての準備、さらに、人生100年時代という観点では、折返しに向けての準備、当然、この先、自立・自律をしていく(続けていく)ための準備、コロナ禍がどうなるかはわかりませんが、コロナ禍が解決するorこのまま続くとしても、日々しっかり暮らすための準備、仕事に関して、具体的には今のメイン領域である、デジタル・オンラインの拡充に向けた準備、それに伴ってこれからの事業成長に向けた準備、それらを含めた、自分のプライベート、生活の準備、そんな1年にしたいと思います。

 

また、これは30代になってからずっと掲げている、継続と挑戦の、とくに継続部分にも通ずるものがあると感じていて、準備をする、というのは、その先を意識しているわけで、つまり、継続していくための必要条件とも言えます。約15年経って、継続と挑戦の、その先でそんな考えになったのは、ちょっと成長したのかなと、自分で思ったりもw

 

今年のテーマは、このぐらいでサクッと。

 

あとは、2年目だったコロナ禍、46歳をちょっとだけ振り返ってみます。

 

 

テーマとした「初体験を増やす」は自分としてはしっかりできたように思います。それは自分の力だけではなく、周りの助けも多々あり、とは言え、自分の判断もあり。

 

具体的なところでは、生活面、家時間の拡充、仕事では、自分の仕事である、Gihyo Digital Publishingが10周年を迎えたこと、また、社外取締役に就任したこと、などなど。

 

さらに、2020年に比べて、限られた時間ではあるものの、対面で会って、話したり、食事したり、酒を飲んだり。これは、改めて、お会いできた皆さんに感謝。そして、改めて、会うことの大事さを感じました。

 

オンラインでも、VR初体験からの、前のめり感などなど。

 

こうした「初体験を増やす」は、今年の「準備」とは別に、この先、ずっと意識して持ち続けていたいですね。とくに40代前半では意識していなかったことが、「増やす」ことを言語化して、意識することで、まだまだ自分の伸びしろ的なものを感じられてよかったです。また、46歳という1年で見れば、良し悪しいろいろなことはありましたが、自分自身は総じて、恐縮するぐらい快適な1年だったと思います。

 

さて、今年の誕生日、今年は2年ぶりに外食(ランチ)もしつつ、そして、夜は自宅で、ゆっくり晩酌をしつつ過ごしました。

 

ランチは、大森の天麩羅の名店、「天冨久」さんの穴子・牡蠣天丼。

 

 

 

このお店を選んだのは、自分の名前(富久)に通ずるものがあるから。お店の冨久は、点がないですが、その代わり、天がいての、天冨久。そう、富久とも言えるわけですw

 

あとは家で、ケーキを食べ、まったり夕食を食べ、妻にお祝いしてもらいました。お酒は長野の銘酒、水尾の守破離の2つ目、「破」を封開け。

 

 

 

 

そして、誕生日の締めくくりは、やはり、この曲ですね。

 

 

改めて、まだまだ大変な状況の中、今年も無事、自分自身の誕生日を迎えることができました。妻、家族、友人、知人、技術評論社の先輩、後輩、同僚、WebSig24/7をはじめとしたコミュニティの仲間をはじめ、周囲の皆さまに対して改めて感謝です。いつもありがとうございます。

2022年、コロナ禍3年目なので、この2年の蓄積を活かし、対面で会える場合は積極的に会いながら、そして、オンラインの経験はさらに活かしながら、日々、自分として満足できる時間を過ごせるよう、そして、この先もそうなる準備をしながら、そして、毎年言っていますが、心身ともに健康で、家族や友人たち、多くの皆さんと過ごせたらと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。