さて、前回にも書いたとおり、7~8月はいろいろ書きたいことがあったので少しずつ書いていきます。
8月末に訪れた、名古屋市熱田区の「あつた蓬莱軒 本店」さんをご紹介。
さっそくひつまぶしをオーダーし、いただきました。
じゃーん。登場。おひつの中にひつまぶし。そして、薬味と出汁、漬物とお椀。
鰻のおひつをアップ。
さらにアップ!
美味そう!
さっそくいただきます!
ひつまぶしの食べ方と言えば、一般的には四等分をして、
・そのまま
・薬味乗せ
・出汁かけ
・上記3つのうち気に入った食べ方をもう一度
という4パターンでいただくのが王道です(Wikipediaより)。
まずはそのまま。
こちらは薬味+出汁。
過去食べたときはそのままがやっぱり一番!と思ってたんですが、今回、薬味+出汁を食べたらこれが一番美味しくて、最後もまた薬味+出汁で食べました。
さて、あつた蓬莱軒と言えば「ひつまぶし」の名店として有名で、僕自身、数年前に名古屋に来たときに松坂屋店に訪れたことはあったのですが、本店は今回が初めて。
本店では前日予約のシステムはなく、当日開店後に、希望時間帯を押さえて整理券をもらうという仕組み。今回会食をご一緒した方があらかじめお昼の時間の席を押さえてくださってタイミング良く入れましたが、訪れた昼時はなんと2時間待ち。つまり、この時間(12時)から最短で入れるのが14時です。
同じタイミングでアジアからの観光客らしきお客さんが来ていたのですが、2時間待ちと(英語で)伝えられていて驚いていました。
さてさて。もう1つ。せっかくなのでひつまぶしについて調べてみたところ、ひつまぶしの歴史には諸説あるようで、あつた蓬莱軒さんは発祥の店の1つと言われています。
お店のホームページによれば、明治時代、鰻丼の出前が多い中、皆、鰻だけ食べてご飯が残ってしまうのを2代目店主が見かけて、それをふまえておひつにご飯と鰻の細切れを混ぜて(まぶして)出したところ、好評だったことではじまったとのこと(あつた蓬莱軒の始まりより)。
鰻といえば、鰻重・鰻丼が美味い!と思っていましたが、今回、あつた蓬莱軒本店で食べて、こういう食べ方もまた美味しいと思った次第。頻繁に食べられるものではないですが、また、いつか食べに来てみたいです。
最後に、すごいと思ったのがこれ。
歩道橋に店名が入ってた!さすが名店!