台湾旅3日目の様子です。あっという間の最終日、台南から台北へ移動し、日本へ戻ります。
 
1日目の様子はこちら→台湾で食べたモノ,行ったトコ~1日目:台中(高美湿地、逢甲夜市ほか)
2日目の様子はこちら→台湾で食べたモノ,行ったトコ~2日目:台中・台南(彩虹眷村、大東夜市ほか)

■台南の朝
3日目の朝もポケモンGOのために街をぶらぶら散歩。対中に比べると、穏やかな雰囲気。土曜日だからかな?

 

 

台南の朝ごはん風景。台湾全体として、朝は外食が多い感じです。

 

 

おにぎりの移動販売もありました。

 



■ホテルのバイキングで台南料理を満喫!
30分ほど歩いてから朝食に。この日は滞在した「香格里拉台南遠東国際大飯店(シャングリ・ラホテル台南)」にて朝食バイキング。

 

 

いろいろあって目移りするね!

 

 

 

でもやっぱりここは台南名物が食べたい!ということで、台南担仔麺や鮮煮牛肉湯をセレクト。

 

 

 

ほかにも台湾料理をお皿に盛って台湾プレートの出来上がり。

 


■赤嵌楼、大天后宮、祀典武廟
お腹がふくれたところで次の予定に。今日は午後には台北へ戻るため、午前中は昨日回れなかった台南の観光スポット巡りをしました。訪れたのは、赤嵌楼を中心とした場所です。ホテルから台南駅を挟んで西側に位置する場所です。

写真とともにどうぞ。

まずは「大天后宮」です。

 

 

国家一級古跡に指定されている「大天后宮」は、台湾最古の廟の1つだそうで、恋愛の神様を祀っているとか。とてもご利益がある廟とされていて、遠くから祈願に来る人が多いみたい。

 

 

独特の雰囲気がまたいいですね。

 



この日は、何かしらの式典か催し物の日だったようで、民族(宗教)演奏が行われていました。



続いてその向かいにある「祀典武廟」へ。

 

 

ここは三国志ファンならみんな知っている関羽を祀っている武廟。関羽は勇猛果敢な武将であり、また、統治が素晴らしかったことから商売の神様とも言われていますね。

 

 

 

ほかにも縁結びの御利益もあるらしいです。




関羽の右腕、周倉も祀られていました。




最後に「赤嵌楼」へ。おそらく台南の観光スポットの中でもけっこう有名な場所で、ガイドブックだったりネットのおすすめでも必ず出てきます。




もとは台湾南部を占領していたオランダ人によって建てられた城で、建設当初はオランダ様式だったようですが、地震や戦争で壊され、今の「赤嵌楼」となったそう。

 



この日はとても晴れていて楼と庭の空間が気持ち良く、天守閣や櫓から眺める景色が良かったです。

 



さて、3ヵ所を観光し、再びホテルへ。行きは暑かったこともあってタクシー乗っちゃいましたが、帰りはせっかくなので動き出した街(11:00ぐらい)を眺めながら帰ることにしました。

 



台中と同じく、台南もたくさんのスクーター。

 

 

またこちらもそれほど道の整備がされていないので、歩くときはスクーターの流れにドキドキしつつ、暑かったので台湾ビールの缶で水分補給 :-)

 



きれいな街並みを見ていたところ、とあるお店の開店前に行列が。なんと、ここは本屋さん。「金石堂書店」という店です。日本の本屋で、開店前に行列ができているのはあまり観たことがないなー。

 



中はこんな感じ。




コンピュータ書籍も充実していました。





■台南のフードコートでランチ~干貝油葱麺&台式蕃茄火鍋
ランチは滞在したシャングリ・ラホテル台南横に併設されている百貨店「遠東百貨(Far Eastern Department Store)」の地下のフードコードからセレクト。こういう、違う国・違う街にあるデパートのフードコード、ワクワクします。



 

ここは日本のラーメン店「山頭火」やマクドナルド、また、日本式のカレーが食べられる元氣咖哩などなど、バラエティに富んだ店がたくさんありました。

そこから選んで入ったのがこちら。




翰林茶館(Hanlin Tea House)」というお茶と鍋の店です。ここで、干貝油葱麺と台式蕃茄火鍋、そして烏龍茶をいただきました。

 

葱油の風味がガツンと、それでいてあっさり食べられる干貝油葱麺。

 

 

台式蕃茄火鍋。火鍋なので辛いのかと思いきや蕃茄(台湾語でトマト)の名前のとおり、イタリアンの味わいだった火鍋。一気に洋風でした。

 

 

そして烏龍茶。これがまた美味い。そして、パッケージがアーティスティックで素敵です。

 

 

13:00ごろで、フードコート内は大賑わいでした。

 


■台南から台北へ
お腹も膨れ、まだまだ台南にいたい気持ちを押さえながら、昨日と同じく「沙崙」駅からTHSRの台南駅へ移動し、THSRで台北まで。

 

 

これが乗ったTHSR(台湾新幹線)です。

 

 

旅のお供は台湾ビールとブラックサンダーメロン味(台湾バージョン)。

 

 

1時間40分ほどの鉄道の旅で台北に到着。

 

 

今回、THSRのフリーパスでいろいろと回ったのですが、これは本当に便利。また台湾に来ることがあれば、台北だけではなく、THSRに乗っていろいろな場所に訪れてみたいです。

 

 

■土産物物色、そして、名物料理・驥園川菜餐廳の「砂鍋土鍋」で締め括り

 

台北に到着したのは17:00すぎ。この日は夜0:00の便で帰国のため、台北市内に滞在できるのは4時間程度。ということで、とくに観光はせず、ショッピング&夕飯。

 

台北の地下街。やはり台中や台南に比べて都会ですね。

 

 

台北駅から最初に向かったのがここ、Jasons Market Placeです。

 

 

日本で言うところの成城石井的なスーパー。それでも地元の商品が売っているので普通の土産屋さんよりもユニークなものがゲットできます。

 

続いて、タクシーに乗って台北そごう(Far Eastern Sogo Fuxing Store)へ。

 

 

 

地下1階の土産物コーナーに続き、地下2階にあるスーパー「city'super」へ。

 

 

ここのスーパー、観ているだけで楽しかった!

 

 

 

 

日本酒もあったりして。でもやはり輸入品ということで高かった!(四合瓶で4,000~5,000円ほど)

 

 

一通りショッピングを終え、最後の晩餐。この店だけは決めていました。前回、台北に訪れたときに衝撃を受けたこちらの店です。

 

 

ここ「驥園川菜餐庁」の名物料理「砂鍋土鍋」は、2種類の地鶏を8時間、さらに出汁と新しい若鶏を入れて2時間、計10時間煮込んだスープを味わうというもの。もう、とにかく写真だけでも観てくださいw

 

 

 

どうです、この色味。本当に濃厚。ショッキングな味。

 

そして!数十秒経つとですね……

 

 

そう、コラーゲンの膜ができちゃうんです。そのぐらいの濃密さ。

 

 

今回、前回はできなかった〆ラーメンも堪能しました。美味すぎる!

 

 

 

いやー、最高最高。まさに至極の味、至福のひとときでした :-)

 

残り60分を切ったところで、台北駅近くのマッサージ店で、いわゆる痛気持ちいい系の足つぼマッサージ。痛いのが癖になるw

 

 

そして、時間ギリギリまで台北を満喫し、台北駅からMRTに乗って桃園国際空港まで。

 

帰りもタイガーエアです。チェックインから。満席。

 

 

 

B3ゲートから搭乗。

 

 

本当に楽しい3日間でした!今回のタイガーエアの便、まるまる3日間時間が使えて最高でした。いいね!

 

バイバイ!台湾!また来るよ!

 

 

ps

今回旅のお供に使ったイモトのWiFi。とても役に立ちました。ありがとう!

 

 

今回の旅で訪れた場所はこちら↓

台湾で行ったとこ。