台湾旅2日目の様子です。今日は、台中から台南へ移動します。
1日目の様子はこちら→台湾で食べたモノ,行ったトコ~1日目:台中(高美湿地、逢甲夜市ほか)
さて、まずは朝起きて散歩(という名のポケモンGOw)。
1日目のブログでも書いたように、台中は公園が多く、平日の朝でも太極拳をしたり、ダンスをしている人をたくさん見かけました。
もちろんポケモンもいます :-)
■台中の朝食は今、現地で流行の肉蛋吐司
朝食は台湾なら包子や粥……ではなくて、最近、台中の若者たちの間で流行しているという「肉蛋吐司」を食べることにしました。
読み方はわからないのですがw、名前のとおり、肉と卵(蛋)をトースト(吐司)で挟んだ台湾風のサンドイッチです。ネットに出ていた店は閉店して、今は中華路二段199之4號1樓という場所に移転していました(2017年9月現在)。
普通のサンドはこちら(お茶付きで75元)。
野菜入りはこちら(お茶付きで98元)。
いわゆるトーストサンドですが、ソースが台湾風で美味しかった。この手軽さはいいね。日本に来たら流行りそうだ。
メニュー。
店内。
少し遅めの時間(10:00過ぎ)だったこともあって、店内に座って食べられました。
■日本の番組でも取り上げられた人工的なのに神秘的、奇界遺産の彩虹眷村
さて、お腹が膨れたところで、台中観光のラストに選んだのは「彩虹眷村」です。元々は軍人のための村として用意された場所で、最近は台湾の映画で使われたり、日本でもNMB48のPVや『クレイジージャーニー』で有名な佐藤健寿さんが奇界遺産として紹介された場所。日本人でも知っている方が多いのではないでしょうか。
台中市内からタクシーで30分弱の場所です。そういえば、このとき乗車したタクシー、社内で歯磨きセットが売ってた。謎だw
彩虹眷村に到着。
外側から村を眺めるとこんな建物が。どーん!
壁もカラフル!
そう、ここは黄永阜さんという1人のおじいさんがほぼ毎日建物に絵を描き、色を塗り続けている場所なんです。ということで写真をどうぞ。
黄永阜さん。
NMB48が来たときの紹介。
英語名はRainbow Village。その名のとおり、彩虹眷村はカラフルで人工的であるのに、とても神秘的な空間でした。
■台湾の京都と言われる台南へ
台中の観光を終え、台南へ向かいます。
まずは昨日の逆ルート、台鐵に乗り、新烏日駅からTHSR台中駅へ。指定席の確保。
さてさて。前日はじっくり観なかったけど、THSR(新幹線)の駅には便當屋がいっぱいありました。便當の旅も楽しそう(だけど、今回は現地食を楽しみたかったので観るだけ)。
ほかにもマクドナルドやミスタードーナツもありました。
まずは軽く台湾ビールとポテトチップ、ドーナツを買って。台湾ビールはなんと生の缶!
約50分ほどでTHSRの台南駅へ到着。
ここも台中と同じく、THSRの台南駅と在来線の台南駅が離れているので、在来線に乗ります。THSR台南駅から「沙崙」という駅に向かいます。ここは徒歩1~2分。
券売機。
台南の台鐵。
切符。
だいたい25分ほどで、台南駅に着きます。ただ、沙崙駅の本数は少なく1時間に1~2本程度。急ぎの場合はタクシーで行っても良いのかも。
台南駅のホーム。
ここ台南駅は駅を挟んで北側が繁華街、宿泊した「香格里拉台南遠東国際大飯店(シャングリ・ラホテル台南)」は南側ということで、まずはホテルに荷物をおいてチェックイン。
ひと目でわかる超高層のホテルです。
■まずは台南の郷土料理「蝦仁飯」で腹ごしらえ
チェックインするとすでに時間は15:00過ぎ。だいぶお腹が空いたので遅めのランチ。ここでもスマホとネットで検索し、台南の郷土料理を発見。蝦仁飯なる、いわゆる蝦ご飯。
オススメの店を探す前に、ちょっとだけ街を散策したら漫画屋さんがありました。
こち亀やワンピースなど日本でおなじみの作品がズラリ。
台湾角川も発見。
さて、最初目指したのは集品蝦仁飯という店でタクシーで連れて行ってもらったんですが、時間的に閉まっていて。残念!
でも大丈夫!近くに「矮仔成蝦仁飯」という店があったのでそちらへ。無事開いていました。わーい。
名物の蝦仁飯、そして、卵スープ。
いやー、これ、素朴だけどすごく美味い!見た目は乾燥蝦っぽいですが、感想ではなく生を蒸したもの。ふわふわ。いいわー、これ。
ただ!一膳じゃ足りないw
ということで近くのこちらの「魚金台湾鮮魚湯」という店に。
メニューを見てもまったくわからず。あと、台中も台南も、こういった街中ではほぼ英語は通じません。なので、あとは直感のみ!
この2つを選んで出てきたのがこちら。
たぶん奥はハタの塩味スープ、手前は川魚の皮のスープ。台南は魚介が有名ということでこういう店がいたるところにありました。ちなみにこちらの味は……少々くさみが強かった苦笑
口直し?に现榨鲜果汁という隣の店でスイカジュースを買って。
あとは街を散策。
台中も台南もスクーターの数がすごい!しかも運転が荒い!感覚的には、轢かれそうってなるけど、うまく避けてくれていました。
さて、台南の観光スポットの1つ、林百貨店に到着。名前のとおり、日本人の実業家である林さんが建てた百貨店です。2014年にリニューアルしたそう。
屋上はこんな感じ。
全部で5フロア、若者向けの雑貨専門の百貨店というイメージでした。
外観です。存在感のある建物ですね。
帰りにセブンイレブンでいろいろな台湾ビールを晩酌用にゲットして、まずは一旦休憩。
■台南の夜、夜市は日替わりで開催!
夜になったので、ここ台南でもやはり夜市でしょ!と夜市に向かいます。
が、ここで注意。台南の夜市は曜日によって開催が異なります。この日は金曜日、最大の花園夜市は閉まっているので、代わりに訪れたのが大東夜市。
2017年9月現在では以下のとおりです。
月曜日:大東夜市
火曜日:大東夜市 / 小北観光夜市
水曜日:武聖夜市
木曜日:花園夜市 / 大統一夜市
金曜日:大東夜市 / 小北観光夜市
土曜日:花園夜市 / 大統一夜市
日曜日:花園夜市 / 大統一夜市
ちなみに曜日や内容の詳細については台湾観光局のサイトでチェックすることをおすすめします。
昨日の台中・逢甲夜市はほぼ食ばかりでしたが、この大東夜市は食に加えて、服飾、雑貨、ゲームなどかなり多様。歩くだけで本当にウキウキワクワクします。
入口すぐにあった台湾風豚の唐揚げ。これ、クセになる味だ。
そして、所狭しと屋台が並んでいることもあって人の混雑具合もすごい!熱気があるね!
しばらくは写真をどうぞ。
最初の唐揚げ以外に食べたのが、この海鮮鍋ラーメンと餃子。美味かった~
あと日本の青森・弘前で有名な毛豆もありました。
他にも服やゲーム、雑貨がいろいろ。すごいな。フードフェス・夏祭りの様相でした。
いやー、台湾の夜市最高!ずっといられそうだ!
■ノスタルジックでもありモダンでもある「神農老街」
夜市の雰囲気を残しつつ、台南の夜の最後に訪れたのはここ、ノスタルジックな雰囲気も残しつつ、おしゃれな雑貨店やカフェが立ち並ぶ神農老街。最近の現地での人気スポットとのこと。
すごく雰囲気のある町並みでありながらも、モダンな感じがおしゃれでした。
西米手作甜品専売店というカフェでクマのかき氷を食べました。台湾っぽい!w
■台南のマッサージは癒し系~疲れを取るなら足裏マッサージ
ブログでご紹介しているとおり、だいぶいろいろな場所に行きました。ちなみに前日は25,000歩、この日は20,000歩も歩き、当然足に疲れが溜まっています。
ので、やっぱり足裏マッサージでしょ!と夜も開いているマッサージ屋をチェックして見つけたのがこちら、「泡脚抓脚足体健康会館」です。
台湾のマッサージというと、台北で行ったいわゆる激痛系の足つぼマッサージを想像していたのですが、ここは激痛系ではなく癒し系。本当に疲れを取ってくれる、台南に行ったらぜひおすすめしたいところです。夜も3時過ぎぐらいまで開いているみたい。
以上、台中~台南を満喫した台湾旅2日目の様子でした。
明日はいよいよ最終日、台北に戻ります。
今回の旅で訪れた場所はこちら↓