親業は 辛いだけ?! 自己犠牲による弊害2/2 (一部改) | 子どもから学ぶ 自分の生き方

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このブログは、次の3人
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 ② 子育て予定or卒業の人
 ③ 子育てと無関係 だけど 子ども好きな人
に向けて、子どもたちから学んだことを元に、自分志向の生き方や解決に焦点を当てた思考法およびコミュニケーションを紹介しています。

お家の方と話をしていると

「いいんですわたし(親)は,あの子が望んでいるなら、応援したいので。」

「私たち夫婦は、あの子のために,やれるところまでやってあげたいんです。」

そう話をするお家の方がいて~

そのような言葉から時々強く感じるメッセージは

親の「自己犠牲」です。

 

という前回の続きです。

 

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もう、10年以上も前からになりますが

ままごと遊びでの様子が

 

変わってきた…という話題がありました。


自己犠牲による弊害 その2

 

おままごと遊びの役割で...

女の子が,母親役をやりたがらなくなった。
やらないのではなくて,やりたがらない。
 

男の子,女の子共に

一番人気の役は…


ペット

である。

 

その事について書かれた書籍も

いくつかあります。

 

確かに数名の保育士さん達も

実感としてお話ししてくれたことがありました。

 

 

なぜペット???

 

もちろんそれは

可愛い&可愛がられるから!

 

つまり

可愛がられたい

ということでしょうか。

 

無条件で愛されたい

願っているようにも思えます。

 

そして

母親役がいないのは...。

 

面白そうじゃない?

楽しそうに見えない?

大変そうに見える?

 

のようです。

 

 

一方,父親役は

 

役になっても,何をしていいかわからない子がいて..。

つまり

 

父親が何をしているのか知らないので,ただ座っているだけの設定....

つまらない役だ~となるようです。

 

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前回に引き続き・・

やはり

気になる言葉を聞くことがあります.....。

 

 

「子ども?無理です。大変そうで。」

「なんで,そこまで女がするの。結婚(しなくて)いいわー。」

と言う高校生。

 

「もう少し二人(夫婦)で楽しみたかったのに...。」

と言った、妊婦さん。

 

「お母さんは,いつも忙しそうだし。大変。」

「お父さんは,いつも疲れてるの,忙しいからしょうがないの。」

と言う、小学生。

 

まっ、それぞれ

深い意味は無く、その瞬間での言葉…

かもしれませんが。

 

辛そうな親業。

大変そうな働きっぷり。

 

そればかりが

子ども達の目に映っている

のかもしれません。

どうしたものでしょうか。

 

 

時には

 

「パパとママで映画行ってくるからね」

「ママはお友達とコンサート行ってくるね!」

「ご飯…一緒に作ろうか」

「きょうは洗濯はいいから,一緒に○○しよう」

 

と宣言するのもいいと思います。

 

 

楽しみましょう

大人の生き方を。

 

そして、子ども達には

生き生きとした大人の姿を

見てもらいましょう。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

どくしゃになってね!