「ありがとう」に,ひと手間かけて感謝を。 | 子どもから学ぶ 自分の生き方

子どもから学ぶ 自分の生き方

このブログは、次の3人
 ① 子育て中の人
 ② 子育て予定or卒業の人
 ③ 子育てと無関係 だけど 子ども好きな人
に向けて、子どもたちから学んだことを元に、自分志向の生き方や解決に焦点を当てた思考法およびコミュニケーションを紹介しています。

夫婦の間で

親子の間で

こんな事は当たり前!と,

ついつい慣れが生じてしまうことがあります。

 

「もう,主人なんて空気みたいな存在なんですよ~。」

「彼は,釣った魚にはエサをやらないタイプなんです!!」

 

なんて言われてしまうことも...。

 

当たり前 ではなくて 有り難い という思い。

それを

「ありがとう」と伝えることの大切さは

誰もが知っていることだと思います。

 

そこで,「ありがとう」にもう少し付け加えるだけで,

もっと人間関係が豊かにすることができます。

 

それが,感情である「感想の付け足し」です。

 

例えば

夕食を作ってもらった。

お弁当を作ってもらった。

 

そんな時に

「ありがとう」+笑顔

であっても,相手は喜んでくれるかもしれません。

 

また,

「ありがとう」+空っぽの弁当箱

であっても,作り手は満足してもくれると思います。

 

でも,せっかく作ってくれたんですから

こちらとしても,

ひと手間かけてお礼を述べてはいかがでしょうか。

ひと手間というのは,あなたの感情を言葉にした

「感想を付け足す」

というものです。

 

「ありがとう。今日のフライおいしかった。」

「ありがとう。甘い卵焼き気に入ったよ。」

「ごちそうさま。今日の味付け最高!」

 

という感じです。

料理番組などで見る,食レポって,

とても参考になりますよ (^.^)

 

 

さて,これを普段から

お子さんに対して

パートナーに対して

しっかりと言葉で伝えていくことが,

相手のエネルギーになり,あなた自身のエネルギーにもなると思います。

 

 

「ありがとう。おもちゃの片付けしてくれて,ママ嬉しいよ。」

「ありがとう。黙って待っていてくれたんだ。もうお兄ちゃんだね。」

「お皿運んでくれてありがとう。とってもうれしいよ。」

「ゴミ出しありがとう。朝寒かったから,とても助かったよ。」

 

 

あの子には・あの人には

「ありがとう」なんて言える場面がない!

 

何て言わずに。

まずは,あなたが積極的に

「ありがとう+感想」

を伝えていけば…

相手は心が豊かになり

いつしかあなたに対しても

「ありがとう」が自然と言えるようになりますよ。

 

 

ほんのひと手間です。

ささやかなこのひと手間を続ける事で,

きっとあなたと周囲の人達は

あたたかな優しい空気に包まれて

心豊かに,しなやかになると思います。

 

 

「あっ,ありがとう。・・やっぱり,あなたにまかせてよかった。」

言われて嫌な気になる人は,いませんからね。

 

 

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