大人のやり直し英語コーチ、

まきせともこです。

 

中学校で英語教員をしていたとき、

毎日遅くまで授業準備をしていました。

 

教材研究に時間をかけ、

生徒が飽きないようにトピックを工夫をし、

板書やワークシートもわかりやすく準備。

 

でも、わたしには大切なものが欠けていました。

それに気づいたのは、

教員をやめて20年近くたった、

ついここ数年のことです。

 

わたしに欠けていたもの。

それは、

生徒が持っている可能性を信じること。

 

教員だったわたしは、

生徒を信じずに、

自分ひとりでなんとかしようとしていました。

 

「生徒の英語力は、わたしにかかっている」

「わたしがなんとかしなくちゃいけないんだ」

「わたしが、わたしが、わたしが。。。」

 

今振り返ると、

なんという思い上がりだろう。。。

と恥ずかしくなります。

自分にどれほどの力があると思っていたのか。。。

 

コーチングを学んだ今ならわかる、

生徒には学習する力があるということ、

生徒は可能性に満ちているということ、

生徒の中に答えがあるということ。

 

その視点を持たず、

自分の微々たる力で、

それでも力技で、

生徒を変えることができると思っていたこと。

それがわたしの最大の過ちです。

 

あれから20年近くたって、

クライアント様が最大限に力を発揮できるよう、

伴走しながらサポートする今のわたしは、あくまで裏方。

わたしがクライアント様をなんとかするんじゃなくて、

クライアント様が自らなんとかできちゃう力を引き出すのが、

コーチであるわたしの役割。

 

わたしもびっくりするぐらい、

クライアント様が変化されるのを目の当たりにすると、

胸がいっぱいになります。

 

これからも、クライアント様の未来の可能性を広げる

サポートをしていきます!

 

来月11月は、七五三のシーズン。

我が家でも昨年、

3歳の息子の七五三のお祝いをしました!

 

手配好きなわたし♡

 

もちろん、七五三も、

自らすすんで、

もりもり手配しました!

 

 

七五三の準備は、

大きくわけて、

 

衣装

写真撮影

お参り

お食事

 

があります。

 

では、

どういう順番で手配すれば、

スムーズに進むのでしょうか?

 

 

まず、一番最初にすべきこと。

それは、

本当にやりたいことは何か

を決めることです。

 

七五三に、100%の正解はありません。

 

きれいな衣装を着て、

記念写真を撮って、

お参りして、

お食事する、

というフルコースを、

必ず全てする必要はなくて、

 

それぞれのご家族が、

ご自身の思いやお好みに合わせて、

お祝いができたら、

それで大正解なのです。

 

 

衣装を着て、自分たちで写真を撮れたら、

それでうれしい

 

というのもありですし、

 

 

お参りに行けたら、

あとは何も必要ない、

というのもありです!

 

 

まずは、これだけはやりたい!

ということを決めましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

正直なところ、

別にこんな風に準備しなくても、

七五三はさらりとできます!

 

 

 

でも、私の目指す七五三のためには、

これだけ準備が必要でした!

 

 

 

私、

準備するの、好き♪

だし、

 

その結果、

大満足の七五三♪

だったし、

 

やってよかった♡

です!

 

 

 

 

改めてこちらに、

私が実際に準備した内容をまとめます!

 

 

●はじめに

①今すぐ準備がおすすめ!

②男の子は何歳でお祝いするの? ただ一つのルール!

 

 

 

 

●写真

③写真は何よりも大事! アトリエグラフィアの和田さん♪

④写真撮影の予約! 実際の手配の流れ♪

⑤写真撮影の予約は早めが肝心!

 

 

 

 

●お参り

⑥神社でご祈祷がおすすめ!

⑦どの神社でご祈祷を受ける? 愛知縣護國神社の場合

 

 

 

 

●衣装

⑧衣装は被布で決まり♪

⑨衣装が被布に決まるまで!

⑩大人の服装は? 夫のスーツに注目!

 

 

 

 

●食事

⑪お祝いのお食事♪ おぎ原ランチ@名古屋

 

 

 

 

 

これから七五三を迎えるご家族の参考になれば、

とてもうれしく思います♪

 

 

 

 

あっという間に、2017年1月も、半分が過ぎました!

 

名古屋ではめずらしく雪が積もった、1月15日に、

まきせ家のお正月の一連の行事が、無事終わり、

ひと段落ついたなぁ、とほっとしています。

 

初詣に行った1月1日が、すでにちょっとなつかしい。

 

 

 

季節の行事を大切にしたい、まきせ家。

基本をはずさず、でも堅苦し過ぎず♡

がモットーです。

 

が、今年もいつものように、直前になって、

「これって、何日にやるんだっけ?」

と覚えていなくて調べる、の繰り返し。

 

来年こそは!

さらにスムーズにお正月を過ごせるように、

愛知県在住のまきせ家のお正月

について、覚え書きとしてまとめておきたいと思います♪

 

 

 

12月28日

正月飾りを飾る。

29日(二重苦)と31日(一夜飾り)は避ける。

 

 

昨年末は、無印良品のシンプルなお正月飾りを選びました。

 

 

今年の年末は、K's flower novoさんにお願いしたいなぁと、

すでにひそかに決めています!

https://www.ksflower.jp/event/new-year/より。

かっこいい!

 

 

 

12月31日

年越しそばを食べる。

 

わたしが作るより、

わが家の麵大臣、夫に任せた方が、

おいしいことが発覚。

 

今年の大晦日も、麵大臣に頼ろう。

 

 

これまでうどんだった息子も、

昨年末に、そばデビューしました!

 

 

 

1月1日~3日

おせち料理とお雑煮を食べる。

 

昨年末は初めて、おせち料理を予約する!

というのをやってみました。

(ちょっと憧れていました!)

 

しみじみとおいしいお弁当を食べてファンになった、

情熱弁当さんの、精進おせち♡

 

わたしは大満足♡でしたが、

夫と息子はあまりお好みではなかったご様子。。。

 

なので、やっぱり家族が食べたいものを、

少しだけ作るのがよい、という結論に至りました。

 

今年の年末は、また手作りがんばろう。

 

2016年、料理下手なわたしの、精一杯の手作りおせち。

 

 

お雑煮は、シンプルに。

わが家のお雑煮は、味噌。

具は、かぶか大根を、とろとろになるまで。

小松菜と鰹節をトッピング。

 

 

息子もお餅デビュー。

の予定でしたが、お好みでなかったようで。。。

具だけ食べました。

 

 

 

1月7日

正月飾りを片付ける。

七草がゆを食べる。

 

七草は、前日にスーパーで購入。

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)

 

 

さらに、ふつうの大根もたっぷり入れて、ことこと。

(おかゆをことことする時間って、

そこはかとなくしあわせです。)

 

 

息子には、苦くない小松菜をトッピング。

大人には、苦おいしい七草をトッピング。

 

胃にしみわたるおいしさ。

 

 

 

1月11日

鏡開き。

 

 

1月15日までに

正月飾りを、神社に持っていく。

(1月15日のどんど焼きで焼いてもらう。)

 

 

1月15

小豆がゆを食べる。

 

わたしは、

七草がゆよりも、小豆がゆの方が好きです♡

でも、写真映えしないのが残念。

 

今年は、お餅を焼きもちにして、

かりっとした食感を残したら、夫に好評でした!

来年も、そうしよう♡ 

 

小豆だけで食べてもおいしい。

 

 

以上、まきせ家のお正月、覚え書きでした。

 

こういう習慣は、地域や家族によって、

ちょっとずつ違いがあって、

唯一の正解、というのはないと思います。

 

わが家のベースは、

福井の実家の母が教えてくれた習慣です。

そこに、三重の主人のお義母さんが教えてくれた習慣をプラスして、

両方をちょっとずつ取り入れています。

 

大事なのは、どの習慣が正しいかではなく、

それぞれの家族で、

その年の家族の健康と幸せを願って、

お正月の行事を無理のない範囲で味わう、

ということだと思います。

 

それを作り上げていくことができる母というのは、

なかなかに楽しい立場だなあ、

と最近感じるようになりました。

 

そしてそれが、

息子の習慣として、

少しでも残っていったらうれしいなぁ、

と思う、まきせもこでした。

 

 

 

 

 

 

わたしの2017年は、

息子のかわいいおしゃべりで始まりました。

 

 

 

「ママと一緒に寝てるとき、

ママの匂いをくぐってたんだぁ。

 

ママの匂い、

いい匂いだなぁって思ってたの。

 

ママが起きると、ママの匂いがなくなって、

すぐわかるんだよー。

 

だから、ゆーたさん(息子のこと)も、起きたの。」

 

 

1月1日の朝。

まだ眠そうな目をしながら、

ふわふわとそう言った息子が、

もう、かわいくてかわいくて♡

 

(匂いを「くぐる」って、ツボ過ぎる。)

 

 

朝から息子をぎゅーっとして、

でれでれした一日で、

2017年が始まりました。

 

(でれでれしつつも、主人の実家では、いい嫁ぶってきました。)

 

 

 

 

この三が日。

 

まきせ家流お雑煮を、家族3人で食べて、

ほこほこして。

(主人の実家のと、わたしの実家のを、あわせた感じ)

 

 

 

 

近所の神社に、家族3人でお参りをして、

神様に何度もお礼を伝えて。

 

 

 

 

雪の降らない青空の下、

3人で手をつないで、

とりとめのない話をして。

 

 

 

 

もうそれだけで、

あぁなんてしあわせなんだろう。

 

と思いました。

 

 

やっぱり、

わたしの場所はここ。

夫と息子の隣だな。

 

改めてそう思った年明けでした。

 

 

 

わたしと同じように、

家族との時間が何よりも大切なあなたに、

わたしのサポートが届きますように。

そして、あなたの家族時間と笑顔が増えますように。

 

 

2017年も、ますます精進してまいります!

 

 

 

昨日はクリスマス。

 
お子さまのプレゼントに、
おもちゃを準備したママも多かったのではないかと思います。
(あ、サンタさんと協力してね♡)
 
プレゼントを開けるときの、わくわくがたまらない。
 
 
 
みなさまは、
プレゼントのおもちゃを、どのように選んでいますか?
 
・子どもがほしいと言ったおもちゃ?
 
・流行っているおもちゃ?
 
・学習効果が期待できるおもちゃ?
 
 
 
いろいろな選び方があると思いますが、
わたしがおもちゃを選ぶ基準は、ただ一つ。
 
 
 
おもちゃ自体が美しいかどうか。
 
もう少し言うと、
 
子どもが使わなくなってから、
そのおもちゃが家に置いてあっても、
美しいかどうか。
 
これだけです。
 
今年のプレゼントは、満を持して、スカリーノ。
ビー玉も美しい。
 
 

ビー玉がことんことん、と転がり落ちる音も、
やみつきになります。
 
 
 
美しいおもちゃは、
それだけで子どもの感性に訴えます。
 
また、美しいおもちゃは、
構造もシンプルで、簡単に壊れたりせず、
孫の代まで、古びることなく使えるおもちゃが多いように感じます。
 
そして、美しいおもちゃは、
大人の知的好奇心もくすぐります。
なので、子どもだけでなく、
大人も一緒に楽しむことができます。
 
ネフスピールも、美しくて見飽きません
 
 
ただ並べるだけで、美しい。
 
 
 
なので、カラフルなプラスチックのおもちゃや、
キャラクターのおもちゃは、
わたしの中では全く候補にあがってきません。
 
でも、おじいちゃんおばあちゃんからは、
プラスチック × キャラクターのおもちゃが、
当然のように届くわけで。。。
 
ありがたくいただき、
息子にも楽しく遊んでもらっていますが、
わたしは薄目でぼんやり見るようにしています。
(直視すると、プラスチックの強い色が目に痛いので。。。)
 
 
 
べリ・デザインのマグネットは、もはやアート
 
 
ただばらばらに置くだけで、隠しきれない美しさ。
 
 
 
子どものおもちゃだからと言って、
一時的な必要性から選ぶのではなく、
時がたっても変わらない価値が感じられる、
美しいものを選びたい。
 
わたしはそう考えています。
 
 
 
そしてこれ、おもちゃだけでなく、
いろいろなものを選ぶときのわたしの基準だ!
と、書いていて改めて気づきました!
 
美しいものが好き。
時代に左右されないものが好き。
 
自分の身の回りを、
そういうもので満たしたい。
 
自分のものだけでなく、
息子のおもちゃでも、妥協せずに!
です。
 
 
 
 
みなさまは、いかがですか?
おもちゃに限らず、
ものを選ぶときの基準。
 
改めて考えてみると、自分が大切にしたいことが
見えてくるのではないかと思います!
 
 
 
 

 

クリスマス・イヴだった今日。

 

駆け込みの買い物を終えて、地下鉄を待っていたとき、

ふと、目の前に立つ女性のトレンチコートに目が行きました。

 
ハリのある、疲れを感じさせない生地に、
しっかりとした縫製。
 
深みのある、ベージュの色味。
 
あ、イギリスのメーカのものかな?
と、つい注目してしまいました。
 
 
 
 
その女性が地下鉄に乗り込むときに、
ふと髪にも目が行って。
 
長い髪をエレガントに巻いて。
 
ハーフアップのアクセントには、
つるりとした質感の、やわらかな色味のバレッタ。
 
あ、パリのメーカのものかな?
と、こちらもつい注目。
 
 
 
 
どちらもたまたま、わたしの好みのもので、
それをさりげなく身に付けている、素敵な女性だなぁと、
なんとなく目で追ってしまいました。
 
 
 
が、地下鉄の席に座った瞬間、残念なことに。。。
 
その女性は、
椅子の背にだらりともたれ、
 
繊細にとがったハイヒールを履いた足は、
左右とも自由気ままな方向に投げ出し、
 
背中を丸くして、
スマートフォンの画面を見つめていました。
 
 
 
ファッションも、髪も、
ぬかりなく気を使って、
艶やかで魅力的に見えたその女性に、
一瞬で灰色の影がかかったように感じた瞬間でした。
 
 
 
 
高価な服も、
きらめくアクセサリーも、
丁寧に手入れされた髪も、
確かにあなたを美しくみせてくれます。
 
 
でも、
高価な服を着なくても、
きらめくアクセサリーをつけなくても、
髪が少々乱れていても、
あなたを美しくみせてくれるものがあります。
 
 
それが、姿勢です。
 
 
姿勢は、
お金も手もかけなくても、
今この瞬間、あなたが意識するだけで、
確実にあなたの美しさをアップしてくれます。
 
 
特に、座ったときに、
・背筋を伸ばすこと。
・足をそろえること。
 
簡単なようでいて、
できている人が意外に少ないことです。
 
 
 
 
女性にとって、
美しさは永遠の課題。
 
クリスマス・イヴだった今日。
 
明日から身につけられるキラキラしたプレゼントを、
サンタクロースにお願いするのもよいけれど、
 
まずは自分でできる小さなことから、
自分の美しさを磨いていきたい。
 

そんなことを思った、まきせともこでした。

 

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みなさま、よいクリスマスを♡

 

 

 

 
サポートしているイベントに向けて、
ばたばたとわくわくに満ちていた、
先週のできごと。
(「きょうのできごと」っていう、10年くらい前の映画が、好きでした。)
 
 
びっくり その1.
 
勤務先近くのカフェで、遅めのランチタイム中、
スイーツおじさまのグループに遭遇したこと!
 
 
 
スーツ姿の渋めのおじさま4人が、
ふわっふわのパンケーキと、
きらっきらのハニートーストを、
仲良くわけっこして、きゃっきゃ言いながら写真を撮っていました。
 
隣で、日替わりの味噌カツランチをもりもり食しながら、
交流会に参加されるみなさまからのメールもチェックする、
男前な自分とのギャップに、軽く衝撃をうけました!
(あぁそして、いとしの福井名物・ソースカツよりも、
名古屋名物・味噌カツの方が、しっくりなじんでしまっているわたし!)
 
 
 
びっくり その2.
 
思い切ってヘアブラシを変えたら、
一瞬で髪につやが出たこと!
 
 
 
ずっと、上質なヘアブラシを買おうと思いつつ、
まぁでもいつでもいいか、と後回しにしていたのですが。
 
今度のイベントで、はじめましての方にもお会いするし!
と口実を作って、
気になっていたヘアブラシをえいっ!と購入しました。
(ちょっぴりどきどきするお値段でした。)
 
で。
とかした瞬間、髪にツヤ!
ハリネズミのようなわたしの髪が、
しとやかな猫を撫でているような手触りに!
 
ブラシひとつで、こんなに変わるものなんだ!とひどく感激♡
その日はいつも以上に髪をとかして、鏡ばっかり見ていました♡
 
 
 
びっくり その3.
 
息子が、パンツをはかずに保育園に行っていたこと!
 
交流会の準備でちょと夜更かししたら、
ちょっとどころじゃなく寝坊してしまった朝。
 
わーっと保育園の制服を着せて、
ダッシュで保育園に向かって、
セーフ!だと思っていたのですが。
 
なんと、息子の制服のズボンの下は、すーすーしていた件。
(しかも、制服は半ズボン。)
 
それで一日、息子はそしらぬ顔で、保育園で過ごしていた件。
 
セーフじゃなかった!!
 
家に帰って着替えるときに気づいて、
笑撃で、息子と二人でぎゅーしながら大笑いました♪
 
 
 
 
スイーツよりも味噌カツで、エネルギーをがっつり補給したり!
 
ヘアブラシひとつで、ぱあっと気分があがったり♡
 
息子のパンツ忘れて、笑いころげたり♪
 
毎日ぎりぎりだ!とか、
毎日同じことの繰り返しだ。。。
とか思いがちだけど、
 
本当は毎日、
思わぬできごとが起きたり、
小さな幸せをを感じたりしている、
ということ。
 
 
 
ただでさえ超多忙な、働く女性のみなさま。
仕事も家族も自分も、ぜんぶぜんぶ欲張りに♡
だけど、ぜんぶぜんぶ完ぺきは無理だから。
 
まわりから見たら、
そつなくこなしているように見えるかもしれないけど、
失敗もいろいろあるのが本当だから。
 
それでも、
びっくりしたり!
うっとりしたり♡
笑ったり♪
肩の力をちょっと抜いて。
 
今日も素敵な一日を♡
 
とにんまりしながら思う、まきせともこでした。
(息子のパンツ、今週は大丈夫です!)
 
 
 

 

先日、土地を購入したまきせ家。

 

 

そのとき実は、がっかりしたことがひとつありました。

 

 

それは、

夫が契約書にサインをするときに、

不動産会社の方から手渡されたのが、

どこか取引先のロゴが入った、

粗品のボールペンだったこと。

 

これは、わたしのお気に入りのボールペンです♡

 

 

 

わたしたちにとって、

おそらく人生で一番大きな買い物なのに。

 

 

その契約を、

粗品のボールペンで済ませるなんて!!

 

 

高揚していた気持ちが、

一瞬で急降下し、

少し不機嫌になってしまったわたし。

(その場で表情には出しませんでしたが。)

 

 

契約が終わった後で、夫にそのことを話したところ、

「その価値観、男にはわからんぞ。」

と。

 

 

え、そうなの?!

男性は、そういうところ、気にしないの?!

 

 

担当してくださった不動産会社のスタッフも、

やはり男性でしたが、

長い間、親身になってわたしたちの相談にのってくださり、

服装や言葉遣いにも落ち着きが感じられる、

とてもスマートな方でした。

 

 

それでも、

ボールペン一本の細かいところまで、

男性に求めるのは、

ハードルが高いのかなぁ。。。

(男性にもよるとは思いますが。) 

 

お気に入りなら、ボールペン一本で気分はあがります♡

 

 

 

でもでも。

やっぱり女性のお客様は、

とにかく細かいところまで見ています!

 

 

だからこそ、

細部にまで気を配って、

自分の商品の世界観を表現することが、

お客様の満足度につながる。

わたしはそう信じています。

 

 

 

ボールペン一本で、がっかりしてしまったわたしと、

同じような気持ちをお客様が味わうことがないように。

 

 

気になるとことからひとつずつ、

サービスの質をアップしていきたいな、と思います!

 

 

 

実は、数週間ほど前、

体調不良もあってか、急に肌がひどく荒れ始め、

顔中にぶつぶつができました。

 

 

とにかく肌が丈夫なのことが、ひそかな自慢で、

にきびなどほとんどできたことがなかったわたしは、

顔中に広がるぶつぶつに、

ものすごく大きな精神的ダメージを受けていました。

 

 

外出するときは、

大きなマスクとめがねで、できるだけ顔を隠して、

勤務先でも、なるべく目立たないよう、ひっそりと行動して、

家では鏡を見て、ため息ばかりで。。。

 

 

 

 

肌荒れに対する経験値がほとんどゼロだったわたしは、

ぶつぶつ=にきびだ!

という考えしかなく、さらに、

にきび=甘いものの食べ過ぎだ!

という短絡的思考をフル発揮し、

甘いものをひたすら断つこと、約10日。

 

 

夫があきれるほど、

甘いものが好きで好きでたまらないわたしも、

顔中のぶつぶつを見ていると、

甘いものを食べる気にもなりませんでした。

 

 

でも、どんなに甘いものを我慢しても、

ぶつぶつはなくなるどころか、

どんどん勢いを増していきました。

 

 

 

それでも、

ぶつぶつ=にきびだ!

という考えは変わらず、さらに、

にきび=スキンケアだ!

という、これまた短絡的思考をフル発揮。

 

 

甘いものを我慢しつつ、

スマートフォン片手に、

「にきび スキンケア」という

超短絡的検索に明け暮れること、数日。

 

 

「これでにきびがなくなりました!」

という広告のローションを、

本気で買おうかと悩むこと1日。

 

 

でも、シンプルなスキンケアが好きなわたしは、

そのローションのやたらめったらカタカナで、

ケミカルな雰囲気満点の成分に疑問を抱き、

結局手は出しませんでした。

 

 

 

 

で。

最終的にわたしがしたこと。

それは、

皮膚科に行くこと

でした。

 

 

皮膚科に行こうかな、

と顔中ぶつぶつになって3日目くらいで考えたものの、

 

いやいや、でもこれにきびだし、

(という思い込みでしたが)

にきびって自己責任でできちゃったものだから、

自己責任で治すものだよね?

 

と筋が通っているようないないような考えを貫き、

(それに、近所の皮膚科の先生、怖いんだよね、というびびりもあり)

甘いもの我慢&スキンケア検索に集中。

 

 

それでも、

ぶつぶつ1週間目くらいには、

さすがに自己責任、負いきれないかも。。。

と思い始め、ようやく皮膚科に足を運んだものの、

急な休診とぶつかること、2回。

もう心が折れそうになりました。

 

 

 

 

三度目の正直で、

ついに皮膚科の先生に診ていただいたのは、

ぶつぶつになって2週間くらいたった頃でした。

 

で、先生のひと言。

「かぶれですね。」

 

 

え!

「かぶれ?!

にきびじゃないんですか?!」

と2回くらい先生に聞きましたが、

先生はひと言。

「はい、かぶれです。」

 

 

そうかぁ、かぶれかぁ、

とわかった瞬間、

体から力が抜けるようでした。

 

 

わたしは、

ぶつぶつ=にきびができたのは、自己管理能力が低いからだ!

と自分を責めて、

 

ぶつぶつ=にきびを他の人が見たら、

自己管理のできないダメなやつって思われるに違いない!

と勝手に思い込み、

 

どうすればいいのかわからない悲しみのような想いで、

ずっと肩に力を入れていたのだと思います。

 

 

それが、

「かぶれ」のたった一言で、

あ、自分は悪くないのかも、と、

ふわっとこころが軽くなったのです。

 

 

 

 

皮膚科では、かぶれの反応を抑えるぬり薬を処方していただきました。

 

 

薬で表面的な症状を抑えたところで、

根本解決にはならないことはわかってはいたのですが、

もうこの、

ぶつぶつぶつぶつぶつぶつな日々に耐えられなくて。

すぐに薬に頼りました。

 

 

一切のスキンケアとメイクをやめ、

ただぬるま湯で顔を洗い、

薬だけを塗ること、約1週間。

 

 

と同時に、

にきびじゃない!=甘いもの食べてもいい!

という短絡的思考を発揮して、

甘いものを解禁すること、約1週間。

 

 

かなりぶつぶつがおさまってきましたが、

いまだに少し、ぶつぶつが出たり消えたりしています。

 

 

やはり、かぶれの原因となっているものを特定しないと、

根本解決は難しそうです。

 

 

 

 

という、まだ途中経過ではありますが、

今回の肌荒れ体験から、わたしが学んだことを4つまとめます。

 

・経験したことがないなら、さくっと専門家に相談しましょう。

(最初から、皮膚科に行けばよかった!)

 

・どんなことでも、窮地に追い込まれれば、できるものです。

(大好き過ぎる甘いものも、ぶつぶつのためなら我慢できた!)

 

・自分の外見は、自分に対してものすごく大きな影響力を持っています。

(ぶつぶつかどうか、っていうよりも、自分で自分の外見を認めているかどうかが大事!)

 

・つらいときは、表面的に甘やかしてもいいよ。

それで、少し回復してきたら、根本解決の方法を考えようよ。

(つらいときは、まずは薬に頼って、態勢を整えようよ。)

 

おまけ

・メイクもスキンケアもやらない方が、肌自体は元気になるのかも?

(これは、はっきりとは言えないけど、そういうことも、ありえるのかも。)

 

 

 

いかがでしょうか?

 

わたしが今回学んだことは、

肌荒れだけではなく、

ビジネスにもつながる部分があるんじゃないかな?

と思います!

(あ、おまけ以外はね)

 

 

特にビジネスは、

一人でかかえこんだり、

一人で悩み続けたりしないことが大切だと思いますよ♡

 

 

できないこと、わからないことがあれば、

できる人に、さくっと頼っていいのです♡

 

 

 

 

今週、7回目の結婚記念日を迎えました。

 

 

 

 

前にもちらっと書きましたが、

わたしは結婚しないのかもしれない、とずっと思っていました。

 

ひとりで過ごすペースが好きだったし、

ちゃんと男性とお付き合いしたこともなかったし。。。

 

 

まぁ、それならそれでいいかな、と思っていました。

 

必死で教員やって、

でもあっさりやめてイギリス行って、

それから、その時その時にこれだ!と思う仕事をしながら、

自分のやりたいことも、けっこう気ままにやってきたし、

かといって、将来何かすごく大きな目標があるわけでもなかったし。

 

 

ある種、消極的な意味で、

突然明日世界が終わっても、別に悔いはないな、と思っていました。

 

 

 

でも、夫と出会って。

いわゆるお付き合いというものを、

初めてすることになって。

鹿児島と愛知の遠距離だったけど。

プロポーズされて。

 

 

それから、

夫とあれもしたい!これもしたい!

と、どんどん欲ばりになって。

そのためには、もうひとがんばりしなくっちゃ!

と思うようになって。

 

今は、突然明日世界が終わったら、

それは寂しい、と思っています。

 

 

 

結婚は、運転免許に似ているなぁ、

とわたしは思います。

 

 

運転免許は、

取るのも取らないのも、自由だし、

持ってたらえらくて、

持ってなかったらえらくない、

というものでもないし。

 

 

でも、運転免許を取ると、

確実に見える世界が広がります。

 

今までただ歩行者として歩いていた道が、

全く違って見えるのです。

 

 

歩行者だったときには、

車のことを、こわい!とか、勝手だ!とか、ときには邪魔だ!

などと思っていましたが、

 

運転免許を取ると逆に、

歩行者のことを、こわい!とか、勝手だ!とか、ときには邪魔だ!

と思うこともあって。

 

 

でも、

そうやって両方の立場がわかることで、

歩行者のときには、

車に気を配るようになり、

運転しているときは、

歩行者に気を配るようになり、

お互いにやさしくできるようになるのです。

 
 
 
 
 
結婚してから見えるようになったもの。
 
好きだけど、
今まで何十年も別々に暮らしてきた人と、
一緒に暮らすということ。
 
好きな人の両親だけど、
全く知らなかったお義父さんお義母さんが、
家族になるということ。
 
親戚付き合いの程度。
 
お互いの家の習慣。
 
それぞれの距離感。
 
そして、そういうもろもろを、
同じようにかかえて暮らしている、
自分の母や友だち。
 
 
これが唯一の正解、
というものはないとわかりつつも、
つい自分の考えを主張したくなったり。
 
相手が合わせてくれたり、
相手に合わせたり。
 
 
 
 
 
結婚するまでは、
結婚=好きな人とずっと一緒にいる安心
というイメージでした。
 
 
でも、
結婚してからは、
結婚=好きな人とずっと一緒に成長していく喜び
というイメージに変わりました。
 
 
 
 
マイペースでひとり大好きだったわたしを好きになった夫も、
年下でふわふわしてた夫を好きになったわたしも、
とにかくよい選択をしたよ!
と、迷っていたあの時のわたしたちに伝えたいです。
 
 
 
さあ、8年目も、共に歩んでいきましょう。