CBR650R ブレンボ ラジアルポンプ ブレーキマスター化

↑にてラジアルポンプマスター化を果たしたCBR650Rであります。(正確にはセミ・ラジアル)

①ではCBR1000RR-R SPのラジアルポンプブレーキマスターを入手し車体に仮留めしてフィッティングの検証を行いました。

次はCBR650R用にブレーキフルードのラインを確保しなければなりません。

ノーマルの横型ブレーキマスターはバンジョーボルトがブレーキマスターの真横に付くのに対して、ラジアルポンプブレーキマスターは真下にバンジョーボルトを差し込みます。

これはバンジョーの位置を90°曲げる特殊なバンジョーアダプターで、CBR650Rノーマルのブレーキホースを使用する為にはあった方がいい部品なのです。

バンジョーアダプターはバンジョーの厚みが通常のバンジョーと違い8mmしかありません。

つまり、ブレーキマスターに差し込むバンジョーボルトは1.0mmピッチの首下が短いボルトが必要となります。

これらの部品を組み合わせるとこうなります。

真下にバンジョーボルトを差し込みバンジョーアダプターで90°曲げてやり、CBR650Rノーマルのブレーキホースを取付ける訳です。

裏から見るとコンナ感じです。

まだブレーキランプのスイッチがホンダから届いてませんので、完全な形ではありません。